車を綺麗に保つための洗車は、車好きの方にとって欠かせない習慣だといえます。
極めていくと奥が深い洗車ですが、こんな悩みや不満を抱いたことはありませんか?
洗車時の悩みや不満
- 細かい部分に水滴が残ってしまう
- 拭き上げの時に傷が付かないか心配
- 洗車後の拭き上げ作業が面倒くさい
水滴に関してこちらの記事で解説しましたが、洗車後の水滴はしっかり取り除くべきです。
しかし、クロスで細かい部分の拭き上げをしようと思うと手間がかかりますし、もし拭き残しがあった場合、シミや水垢の原因になります。
洗車後の行程で悩んでいる方は結構多いのではないでしょうか?
「細かい部分に水滴が残る」
「拭き上げ時の傷が心配」
「拭き上げ作業が面倒くさい」
そんな悩みを1台で解決してくれるアイテムが【洗車用ブロワー】です!
この洗車用ブロワーを使えば、水滴を素早く吹き飛ばすことができ、拭き上げ作業が楽になると同時に、水垢と傷の防止に役立ちます!
また、洗車の時だけでなく、「PC周りの掃除」「落ち葉の掃除」「キャンプ時の火おこし」など様々な場面で活躍する、まさに神アイテムだといえます。
特に夏と冬におすすめのアイテムです!
( 理由はメリットの章で解説 )
そこで今回は、洗車用ブロワーについて詳しく解説していきます。
✔︎この記事を読むと
・失敗しない洗車用ブロワーの選び方
・おすすめの洗車用ブロワー
・洗車用ブロワーの使い方
・洗車用のメリット・デメリット
など詳しくわかります!ぜひこの記事を参考にして、自分に合った洗車用ブロワーを探してみてください!
洗車用のブロワーとは?
洗車用のブロワーは、洗車後に残る水滴を高圧の空気で吹き飛ばすアイテムです。
洗車後にタオルで拭き取りをするよりも手間が省けて、拭き取り時の傷防止にも役立ちます。
特に「車の細かい隙間」「サイドミラー下」、タオルでは拭き取りにくい「ホイール」「グリル」などの水分も簡単に取り除くことができ、洗車愛好家の中で人気です。
失敗しない洗車用ブロワーの選び方!
洗車用ブロワーの失敗しない選び方のポイントは以下の6つです。
- 風量と風速のバランスを確認
- 重量とサイズを考慮する
- ノズルの種類と付属品を確認
- 電源のタイプを選ぶ
- 静音性をチェックする
- 価格と保証期間の確認
風量と風速のバランスを確認
洗車用ブロワーを選ぶ時にまず注目すべきは「風量」と「風速」です。
風量(m³/min) | 風量が大きいと、素早く広範囲の水滴を吹き飛ばせる |
風速 (m/s) | 風速が高いと、細かい部分や隙間の水滴をしっかり飛ばせる |
風量と風速がバランスよく備わったモデルを選ぶことで、効率よく水滴を取り除けます。
重量とサイズを考慮する
洗車用ブロワーは車の周りを移動しながら使えるため、小型モデルを選ぶと扱いやすいです。
また、重いと腕が疲れてしまうため、軽量設計かどうかも選ぶ際のポイントになります。
ノズルの種類と付属品を確認
洗車用ブロワーには、隙間用のノズルや、広範囲を一度に吹き飛ばす平面ノズルがあります。
これらのノズルが豊富に付属しているモデルを選ぶと、車の細部までしっかりと水を飛ばせるので確認しておきましょう。
ホースやフィルターの交換が簡単なモデルも便利でおすすめです!
電源のタイプを選ぶ
洗車用ブロワーには、「コード式」と「バッテリー式」の2種類の電源タイプがあるので確認しておきましょう。
✔︎コード式
パワーが安定しており、長時間の連続使用が可能です。しかし、コンセント近くでしか使えず、延長コードが必要になる場合もあります。
コードの長さをよく確認する
✔︎バッテリー式
持ち運びが自由で、車の周りを自在に動きながらの使用が可能です。しかし、バッテリーの持ち時間に左右され、充電する手間もかかります。
バッテリーの持ち時間をよく確認する
静音性をチェックする
洗車用ブロワーは強力な風を発生させるため、使用時の音が大きいのが特徴です。
特に、住宅街や早朝・夜間に使用する場合は、静音性が高いモデルを選ぶのがおすすめです。
商品の仕様に「静音設計」や「低騒音」と記載されているか確認しましょう。
価格と保証期間を確認する
洗車用ブロワーを選ぶ際は、価格と保証期間の確認も重要なポイントです。
耐久性や機能性などを理解した上で、自分に合った物を選ぶようにしましょう。
保証期間もチェックしておくと故障時にも安心です!
おすすめの洗車用ブロワー8選!
おすすめの洗車用ブロワーを8つ紹介していきます!
- エアダスター
- KIMO
- ボッシュ( BOSCH )
- マキタ( Makita )
- ハイコーキ ( HiKOKI )
- Aero Tools
- Soryoru
- 髙義( Takagi )
エアダスター
商品名 | Tillmulya(ティルマヤ) |
特徴 | ・コードレス ・風速 52m/s ・4段階風量調整 ・LEDライト付き ・240gと超軽量 |
価格 | 【Amazon】8,979円 【楽天市場】11,047円 【Yahoo!】記載なし |
KIMO
商品名 | KIMO |
特徴 | ・コードレス ・風速 67m/s ・風量調整可能 ・エクステンションノズル付属 ・重量は3.2kg |
価格 | 【Amazon】8,985円 【楽天市場】16,290円 【Yahoo!】16,280円 |
ボッシュ( BOSCH )
商品名 | ボッシュ( BOSCH ) |
特徴 | ・電源コード式 ・風量調整機能あり ・風量4.5m3/min ・重量1.8kg |
価格 | 【Amazon】8,582円 【楽天市場】9,609円 【Yahoo!】9,240円 |
マキタ( Makita )
商品名 | マキタ( Makita ) |
特徴 | ・コードレス ・1.4kgと軽量設計 ・最大風速75m/s ・最大風量2.6m3/m ・低騒音 |
価格 | 【Amazon】14,264円 【楽天市場】15,520円 【Yahoo!】15,403円 |
ハイコーキ ( HiKOKI )
商品名 | ハイコーキ ( HiKOKI ) |
特徴 | ・コードレス ・平均風速 83m/s ・低騒音 ・重量930g |
価格 | 【Amazon】10,569円 【楽天市場】10,793円 【Yahoo!】10,800円 |
Aero Tools
商品名 | Aero Tools |
特徴 | ・コードレス ・重量295g ・マキタバッテリー対応 ・専用のケース付き |
価格 | 【Amazon】15,999円 【楽天市場】15,999円 【Yahoo!】18,499円 |
Soryoru
商品名 | Soryoru |
特徴 | ・コードレス ・重量1.2kg ・風量2.6m3/m ・超軽量設計 |
価格 | 【Amazon】6,384円 【楽天市場】8,911円 【Yahoo!】5,480円 |
髙義( Takagi )
商品名 | 髙義( Takagi ) |
特徴 | ・電源コード ・6段階の調整可能 ・風量6.6m3/m ・重量1.6kg |
価格 | 【Amazon】6,534円 【楽天市場】9,152円 【Yahoo!】8,731円 |
洗車用ブロワーの使い方
洗車用ブロワーの使い方は以下の4ステップです。
- 洗車後の水滴が乾く前に使用
- ブロワーを動かして吹き飛ばす
- 細かい部分の水滴を吹き飛ばす
- 水滴を飛ばしたあとの最終確認
① 洗車後の水滴が乾く前に使用
洗車を終えたら、水滴が乾燥する前にブロワーを使用します。
商品によっては、風量と風速を調整できる機能があるので、用途に合った調整をしてから使いましょう。
初めて使用する場合は低い設定から始めるのがおすすめ!
② ブロワーを動かして吹き飛ばす
効率よく吹き飛ばすために、上から下、中心から外側へ向かってブロワーを動かしましょう。
まずは「ルーフ」「ガラス」「ボンネット」「ドア」「ホイール」など、大きな部分から水滴を吹き飛ばすのがおすすめです!
③ 細かい部分の水滴を吹き飛ばす
大まかな水滴を吹き飛ばしたら、細かい部分の水分を吹き飛ばしていきましょう。
「ミラー下部」「グリル」など車の各部分に合わせて風量や調整しながらが使うのがおすすめです。
④ 水滴を飛ばしたあとの最終確認
ブロワーの使用が終わったら、水滴が残っていないか確認しておきましょう。
残っている場合はクロスで軽く拭き上げて終了です。
メリット・デメリット比較
洗車用のブロワーを使うメリット・デメリットを比較していきましょう。
メリット | ・車の傷防止になる ・洗車時間の短縮 ・細かい箇所に最適 ・洗車以外にも使い道がある |
デメリット | ・使用時の音が大きい ・持ちにくい商品もある ・汚れは落とせない ・購入費用がかかる |
洗車用ブロワーのメリット
洗車用ブロワーのメリットとして
- 車の傷防止
- 細かい箇所に最適
- 洗車時間の短縮
- 洗車以外にも使える
などが挙げられます。
メリット① 車の傷防止になる
洗車用ブロワーを使うと洗車後の拭き上げ時の傷を防ぐことができ、車の傷防止になります。
洗車後であっても細かい砂やほこりが残っている場合があり、タオルの拭き取りだと塗装に傷をつける原因となります。
洗車用ブロワーであれば、車の傷リスクを避けつつ、効率よく車を乾かすことができます。
メリット② 細かい箇所に最適
洗車用ブロワーを使えば、細かい箇所でも水滴を残すことなく吹き飛ばすことができます。
タオルでは拭き取りずらかった「ホイール」「サイドミラー下部」「グリル」にも最適。
水滴が残らないので、水垢を防ぐといった所も大きなメリットだといえます。
メリット③ 洗車時間の短縮
洗車用ブロワーを使えば、洗車時間を短縮することができます。
ブロワー後に水滴が残っていたとしても、少しだけしか残っておらず、拭き取り回数を大幅に減らすことができます。
「洗車、下処理、コーティング作業に集中したい!」という方には特に大きなメリットではないでしょうか?
メリット④ 洗車以外にも使える
洗車用ブロワーは、洗車以外にも使えるといった大きなメリットがあります。
「車内の掃除」「PC周りのほこりの掃除」など使い方は十人十色で、どんな場面でも活躍できるのも人気の理由だといえます。
特に夏と冬の使用頻度が高く、洗車以外の使い道がたくさんあります!
夏 | ・水垢対策としての拭き上げ効率化 ・キャンプなどの炭起こしに ・海水浴後のドライヤーとしても |
冬 | ・車に積もった雪を吹き飛ばす ・寒い時期の洗車後の拭き上げに ・落ち葉や枯れ葉集めに |
洗車用ブロワーのデメリット
洗車用ブロワーのデメリットとして
- うるさい(騒音)
- 持ちにくい
- 汚れは落とせない
- 費用がかかる
などが挙げられます。
デメリット① 使用時の音が大きい
洗車用のブロワーは強力な風を起こし、車の水滴を吹き飛ばす商品です。
そのため、使用中の音が大きく、「うるさい」と感じる場合があります。
ご近所の方と騒音トラブルになる可能性もあるので、使用中は注意しましょう。
デメリット② 持ちにくい商品もある
洗車用ブロワーは使用時の風量が強く、人によっては片手だけでは不安定になる場合があります。
最悪の場合、車に商品を落としてしまうといった事にもなりかねないので、注意が必要です。
デメリット③ 汚れは落とせない
洗車用ブロワーには汚れを落とす効果はありません。
洗車を楽にしたいという気持ちはあると思いますが、やはり洗車は「汚れに応じて正しい方法で対応する」のが大事になってきます。
デメリット④ 購入費用がかかる
洗車用ブロワーの価格はピンキリで、相場としては大体5,000円〜30,000円くらいです。
今まで洗車後の拭き取りをクロスでやっていた方は、「わざわざ買ってまで…」と悩むところではないでしょうか?
メリット・デメリットや利便性などをよく理解した上で検討してみましょう。
洗車用ブロワーを使う時の注意点
洗車用ブロワーを使う際の注意点と保管方法も確認しておきましょう。
- 使用する時間帯に気をつける
- コードが車に触れないように使用する
- 吹き飛ばす風の向きに注意する
使用する時間帯に気をつける
洗車用ブロワーを使用する時は、時間帯に気をつけましょう。
使用時の音が大きく近所迷惑になる可能性があるため、早朝・夜中の使用は避けた方が無難です。
コードが車に触れないようにする
コード式のブロワーを使う場合は、コードが車に当たる可能性があります。
車の汚れや傷の原因になるので、コードを肩にかけるなどの対応が必要です。
吹き飛ばす風の向きに注意する
洗車用ブロワーは、周囲のごみや砂なども吹き飛ばす可能性があります。
せっかくキレイにしても、ごみや砂などが当たってしまうと汚れや傷の原因になってしまうため、風の向きには注意しましょう。
まとめ:洗車用ブロワーは必要?いらない?答えは・・・
洗車用ブロワーは、1台で汎用性が高いという、まさにコスパ最強のアイテムです。
この機会に自分のライフスタイルに合った洗車用ブロワーを探してみてはいかがでしょうか?
\こんな方におすすめです!/
- 洗車が好き
- 洗車がめんどくさい
- アウトドアの炭起こしに使いたい
- 海水浴後のドライヤーに使いたい
- PC周りの掃除に使いたい人
- 落ち葉を集めたい人