普段から車の運転に慣れている方はスムーズに車庫入れできると思いますが、中には運転に慣れておらず何回も切り返してしまう方や、斜めに停めてしまう方など苦戦をしている方もいるかと思います。
特に免許取り立ての方や、そもそも運転が苦手な方は「車庫入れが苦手…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
車庫入れが苦手な方の声
- ハンドルの向きがわからなくなる
- いつも真っ直ぐ停めれない
- 何度も切り返してしまう
そこでこの記事では、初心者でも失敗しない車庫入れのコツを詳しく解説していきます!
この記事を読むことで、「車庫入れのコツ」や「車庫入れが苦手な人の原因」「車庫入れの練習場所」などが理解でき、車庫入れが苦手な人でも上手くなるきっかけになります!
✔︎この記事を読むとわかること
・車庫入れのコツ
・車庫入れが苦手な人の原因
・車庫入れの練習場所
ぜひ参考にしてみてください!
車庫入れのコツはこれだけ!
車庫入れのコツは以下の4つのステップを意識しましょう!
車庫入れのコツはこれだけを意識することで、簡単に車庫入れができるようになります。
- 車の位置をしっかり決める
- サイドミラーを確認して状況把握
- 焦らずにゆっくり動かす
- 1回の切り返しを前提に駐車
車の位置をしっかり決める
車庫入れは最初の開始位置がとても重要です。
適切な位置からスタートしないと上手く駐車スペースに収まらず、何度も修正することも。
最初の位置をしっかり決めて、少し斜めにしてから車庫入れを開始するようにしましょう。
サイドミラーを確認して状況把握
車庫入れが苦手の方の特徴として、周りの状況が把握できていない場合があります。
こまめにサイドミラーを確認して、白線や壁、リアタイヤの位置などをしっかり意識することで上手く車庫入れができるようになります。
焦らずゆっくり動かす
車庫入れでよくある失敗として「なるべく一発で入れたい」という思いから焦ってしまい失敗するというパターンがあります。
車庫入れをする上で一番大事なことは、「他の車や障害物に接触せずに駐車枠に車を収める」ことであり、一発で入れる必要はありません。
まずはスピードより正確さを重視して「車庫入れの時はゆっくり操作すればいい」という意識を持ちましょう。
1回の切り返しを前提に駐車する
車庫入れが苦手な人の特徴として、「ハンドルの向きがわからなくなり何回も切り返してしまう」というものがあります。
車庫入れの時に1回の切返しを前提にすることで自然と車両が真っ直ぐになり、車庫入れの難易度を大幅に下げることができます。
車庫入れが苦手な人の原因
車庫入れが苦手な人の原因は以下の3つです。
- サイドミラーを意識せずに駐車
- ハンドルを何度も切返す
- タイヤを真っ直ぐ直せない
サイドミラーを意識せずに駐車

車庫入れが苦手な人は両方のサイドミラーを意識せず、片側だけ見て駐車する傾向があります。
車庫入れの時はサイドミラーを何度も確認しながら右左の駐車枠を意識して駐車しましょう。
ハンドルを何度も切返す

車庫入れが苦手な人はハンドルを何度も切返す傾向があります。
ハンドルを何度も切返しすると、車両の位置や間隔がわからなくなり初心者によくありがちな「ハンドルの向きがわからない」状態になり駐車に時間がかかってしまいます。
タイヤをまっすぐ直せない

車庫入れが苦手な人はハンドルの位置を見失いタイヤをまっすぐ直せない傾向があります。
特に駐車枠に対して斜めに停めてしまう方はこの癖があるので、ハンドルの位置をしっかりと覚えておきましょう。
車庫入れの時に車が少しでも右か左に寄っているときは、タイヤが真っ直ぐではないということになります。
車庫入れのコツを図解で解説!
ここまで読んで「車庫入れのコツ」「車庫入れが苦手な人の原因」がわかったと思います。
では実際にどんな流れで車庫入れをすればいいのか図解を見ながら確認していきましょう!
- 駐車枠に寄せハンドルを右に切る
- 駐車枠に入ったら一旦ストップ
- 前進しながら車体をまっすぐに
1.駐車枠に寄せハンドルを右に切る

まずは駐車枠に寄せましょう。
(この時ハンドルを少し右に切る)
駐車枠に対して車のお尻が少し斜めになっていればOKです!
2.駐車枠に入ったら一旦停止

ハンドルを左に回しながら車庫入れします。
車の後方部が駐車枠に入ったらストップ!
(右側のサイドミラーに駐車枠が見えたら)
3.前進しながら車体をまっすぐに

ここで切り返しをしましょう。
ハンドルを右に切りながら前進すると自然と車体が真っすぐになります。
後はゆっくり車庫入れしながらサイドミラー、バックモニターを確認して微調整すれば駐車枠の真ん中に駐車できます!
車庫入れのコツはこれだけを意識
車庫入れのコツはこれだけを意識することで誰でも簡単に車庫入れが上手になります!
この方法であれば自然と車が真っすぐになっているので真ん中に駐車できるようになります。
また、ハンドル操作を駐車枠の外で行うため「隣の車にぶつかるのが怖い」という不安がなく、余裕を持って車庫入れできるのも大きなメリットだといえます。
車庫入れの練習場所
車庫入れのコツがわかり、あとは実践に移すだけですが「いきなり実践に移すのは怖い」という方もいるかと思います。
そんな方は慣れるまでひたすら練習するのがおすすめです!
この章では車庫入れにおすすめの練習場所を3つ紹介します。
- 立体駐車場の屋上
- 公園の駐車場
- 自宅の駐車場
立体駐車場の屋上
車庫入れの練習におすすめの場所1つ目は立体駐車場の屋上です。

立体駐車場の屋上は比較的に車も少なく練習場所には最適な場所だといえます。
駐車枠が見えやすい「晴れの日」で車が少ない「午前中」が狙い目です!
公園の駐車場
駐車の練習には公園の駐車場もおすすめです。

大きな公園の駐車場はだいたいの所が平面駐車場の作りになっています。
そのため全体を見渡すことができ安心して駐車の練習ができます。
平面駐車場の解説はこちらの記事をチェック!
→【月極駐車場】平面駐車場とは?立体駐車場との違いやメリット・デメリットを解説

安心して練習できる場所なら、あえて天候が悪い日に練習するのもいいかもしれませんね!
自宅の駐車場
駐車の練習には自宅の駐車場もおすすめです。

自宅の駐車場はほぼ毎日駐車する場所でもある為いつでも練習ができ、特にハンドル操作の練習に向いているといえます。
「ハンドルを回すと車はどう動くのか?」
しっかり意識しながら練習しましょう!
カーナビ取り付け後の練習にも最適!
新しくカーナビを取り付けた後に、カーナビに慣れる時は自宅の駐車場で練習するのがおすすめです!
まとめ:車庫入れのコツはこれだけ!
今回は初心者でも失敗しない車庫入れのコツを詳しく解説していきました。
この記事を参考にして車庫入れの上達に役立ててみてください!
✔︎まとめ
- 車庫入れのコツはこれだけ!
・車の位置をしっかりと決める
・サイドミラーを確認して状況把握
・焦らずにゆっくりと動かす
・1回の切り返しを前提に駐車
- よくある失敗例とその対策
・サイドミラーを確認せずに駐車
・ハンドルを何度も切り返す
・タイヤをまっすぐ直せない
- 車庫入れのコツを図解で解説
1.駐車枠に寄せハンドルを右に切る
2.駐車枠に入ったら一旦ストップ
3.前進しながら車体をまっすぐに
- 車庫入れの練習におすすめの場所
・立体駐車場の屋上
・公園の駐車場
・自宅の駐車場
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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