皆さんはどんなやり方で洗車をしていますか？
- めんどくさいから洗車機を使う
- 天気のいい日に外で手洗い洗車
- 次の日が雨の日は拭き取りしていない
などいろいろな意見があると思います。
また、洗車はやり方が決まっている訳ではないので自己流でやっている方がほとんどではないでしょうか？
特に初心者さんの場合なんとなくで洗車している方が多いのではないでしょうか。
実はその自己流の洗車が車の価値を下げる行動につながっているかもしれません。
理由として、洗車傷や塗装面の劣化が関係しており対策をしていないと深刻なダメージとなり、後々かなりの手間と費用がかかることになります。
自分の洗車で愛車を劣化させていると思うとショックですよね。
そこで今回は、初心者がやりがちな車の価値を下げる「洗車でやってはいけない行動」を分かりやすく解説していきます！
✔︎この記事を読むとわかること
・初心者がやりがち洗車のNG行動
・洗車の基本知識
・初心者が知るべき正しい洗車方法
ぜひ最後まで読んでみてください！
初心者は特に注意！洗車でやってはいけない行動5選
初心者がやりがちな、洗車でやってはいけないNG行動は以下の5つです。
- 炎天下で洗車をする
- 洗車後に拭き取をしない
- ゴシゴシ擦りながら洗車をする
- 硬いもので強くこする
- 全て同じスポンジで洗車する
炎天下で洗車をする
初心者がやりがちな洗車でやってはいけない行動１つ目は、炎天下で洗車をするです。
「天気が良い日だからこそ洗車をしたい」そう思う方もいると思います。
しかし、炎天下での洗車はイオンデポジットが出来やすい環境のため注意しましょう。
イオンデポジットとは？
イオンデポジットとは、車のボディの水滴が乾いてできる白いリング状の水シミです。
軽度のイオンデポジットなら通常の洗車で洗い流せますが、長期間放置すると塗装面まで侵食して普通の洗車で落とせなくなります。
そのためボディの水滴が乾きやすい炎天下での洗車はなるべく避けましょう。
初心者に教えたい洗車のコツ
洗車は早朝か夕方の時間帯がおすすめ！
洗車後に拭き取りをしない
初心者がやりがちな洗車でやってはいけない行動２つ目は、拭き取りをしないです。
拭き取りを怠ってしまうと、先ほど紹介したイオンデポジットが発生する他に、塗装面を傷めるウォータースポットができてしまうため注意が必要です。
ウォータースポットとは？
ウォータースポットとは、イオンデポジットが悪化し塗装面を陥没させた状態のことで、洗車では落とすことができません。
また、ボディについた水玉がレンズの役割になり、太陽の熱を集めることで塗装面が焼けて陥没した状態もウォータースポットの特徴です。
ウォータースポットを作らないためにも洗車後はなるべく早めに拭き取りをしましょう。
初心者に教えたい洗車のコツ
拭き取りは大判タオルを使用！
ゴシゴシ擦りながら洗車する
初心者がやりがちな洗車でやってはいけない行動３つ目は、ゴシゴシ擦りながら洗車するです。
例えば洗車している最中に鳥のフンが見つかった時、皆さんならどうしまか？
おそらくゴシッゴシッとつい力が入ってしまうのではないでしょうか？
汚れを落としたい気持ちはわかりますが、これだとボディを傷つける原因になるので注意しましょう。
洗車の基本は優しく撫で洗い
基本的に洗車をする時は、ゴシゴシ擦るのではなく表面を撫でるように優しく洗いましょう。
それでは汚れが落ちないのでは？
そう思う方もいると思いますが大丈夫です。
車の汚れには様々な種類の汚れがあり、それに適した落とし方で落とすのが理想です。
無理に全ての汚れをシャンプー洗車で落とそうとせず、優しく撫でるように洗車しましょう！
初心者に教えたい洗車のコツ
汚れに適した落とし方で落とす！
✔︎車の汚れの種類と落とし方はこちら！
▶︎車に鳥のフンが付いたらどうする？放置していい？よく落とされる理由や対策グッズを紹介
▶︎車の黒いブツブツ汚れはピッチタール！原因や落とし方、洗車時の注意点を詳しく解説
▶︎車の水垢はシャンプー洗車で落ちる？落ちない？原因や落とし方おすすめクリーナーなど紹介
硬いものでこする
初心者がやりがち洗車でやってはいけない行動4つ目は、硬いもので強くこするです。
カー用品にはスポンジのほかに、羊毛（ムートン）や絹のタオル、粘度クリーナーなどがあります。
- 羊毛等は繊維が硬く傷の原因になりやすい
- 粘度クリーナーは研磨剤入りのものもある
どれも汚れを落とす時に使う商品で便利ですが、使い方を間違えると傷の原因になってしまうので注意しましょう。
初心者に教えたい洗車のコツ
きめ細かい泡で優しく洗う！
粘度クリーナーは水を流しながら！
全て同じスポンジで洗車する
初心者がやりがち洗車でやってはいけない行動5つ目は、全て同じスポンジで洗うです。
皆さんは、車で一番汚れやすいところはどこだと思いますか？
答えは『タイヤ』と『ホイール』です。
そのため、一番汚れているところを洗ったスポンジでボディを洗ってしまうと、ボディの傷の原因となるため注意する必要があります。
じゃあ先にボディを洗ってから足回りを洗えばいいのでは？
そう思う方もいると思いますが、実は洗車の順番は足回りから洗ったほうが効率がいいです。
＼理由はこちらの記事で解説！／
洗車をする時は、「足回り用」と「ボディ用」のスポンジを用意して、まずは足回りから洗い始め、その後ボディを洗うといったようにスポンジを使い分けるようにしましょう！
初心者に教えたい洗車のコツ
スポンジは落とさないように注意！
まとめ：初心者でもコツをつかめば洗車は楽しい！
今回は初心者がやりがちな、洗車でやってはいけない行動を詳しく解説していきました。
初心者の方は洗車が難しく感じるかもしれませんが、この記事で紹介したことを意識するだけで初心者でも楽しく洗車できるようになります！
この機会にぜひ愛車をピカピカに仕上げてみてはいかがでしょうか？
✔︎洗車のNG行動まとめ
・炎天下の中で洗車をする
水滴が乾きやすく、イオンデポジットの原因になる。
・洗車後に拭き取りをしない
イオンデポジット・ウォータースポットの原因になる。
・ゴシゴシ擦りながら洗車する
洗車傷の原因になる。
・硬いものでこすって洗車する
羊毛などでも洗車傷の原因になる。
・全て同じスポンジで洗車する
洗車傷の原因になる。
足回りとボディでスポンジを使い分ける。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
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