普段運転していると「このドライバーちょっと下手だな」「この人運転上手いなー!」と感じた瞬間はありませんか?
また、「自分も運転が上手くなりたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
運転に関する疑問
- 運転の上手いヘタの違いは?
- 運転が上手くなるには?
- 運転が上手い人は頭がいい?
- 運転が上手い人は性格がいい?
実は運転には、テクニックだけでなく、性格や目線の位置が深く関係しているといえます。
また、運転が上手い人は頭がいいのか、性格がいいのかという疑問も、ある特徴を理解することでその答えが見えてきます。
今回この記事では、「運転が上手い人は頭がいい?」「運転が上手い人は性格がいい?」など運転が上手い人の特徴を解説していきます!
✔︎この記事でわかること
・運転が上手い人の特徴5選
・運転が上手い人は頭がいい?
・運転が上手い人は性格がいい?
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
運転が上手い人の特徴5選
運転が上手い人の特徴は以下の5つです。
- 目線の使い方が上手い
- 十分な車間距離をとっている
- 右左折時に無駄に膨らまない
- 自分の苦手を知り流れにのれる
- 状況に合わせて運転を変えれる
目線の使い方が上手い

運転が上手い人は目線の使い方が上手いです。
運転中というのは、あらゆる情報を瞬時に読み取り、判断し、選択する作業の連続であるため、目や耳から得る情報が重要だといえます。
運転が上手い人は、目線の置き方が的確で、常に近くと遠くをバランスよく見ることで、道路状況を先読みしている特徴があります。
運転が上手い人は目線の置き方が的確!
また、初心者は目の前の車だけに注目しがちですが、運転が上手い人はルームミラーやサイドミラー、外の音にもこまめに意識しています。
これにより、急ブレーキや急ハンドルを避け、「走る」「曲がる」「止まる」といった各作業を余裕を持って行なっています。
十分な車間距離をとっている

運転が上手い人は、十分な車間距離をとっているという特徴があります。
何気なく運転していると「知らない間に車間距離を詰めていた」という経験をしたことがあるのではないでしょうか?

僕もこの経験は何度かありました
車の運転をしていると「急な車線変更」や「前方車両の不意のブレーキ」など予測不能な場面に出くわすことがあります。
そんな時に車間距離が近すぎると、急ブレーキを踏むことになり、追突事故の原因に。
✔︎運転が上手い人の場合
運転が上手い人はこのような予測不能な場面でも、十分に車間距離を空けているため、焦らず対応ができ、危機回避できるというわけです。
マイルールを決めておくのも一つの手
- 車2台分は車間を空ける
- 急な割り込みでも速度変化しないくらい車間を空ける
右左折時に無駄にふくらまない

運転が上手い人は、右左折時に無駄にふくらまないという特徴があります。
たまに大型トラックに乗っているわけでもないのに、右左折時に一度ハンドルを逆に切ってから曲がる車を見かけることがあります。
実はこの運転、追突や接触事故につながりやすくとても危険な行為です。
※特に危険な場面
後続や隣の車線で大型トラックが走っているのに無駄に膨らんで曲がろうとする
右左折時やUターン時にハンドルを逆に切ることは、余程の理由がない限り必要ないといえるので、これを機に一度見直してみましょう。
自分の苦手を知り流れにのれる

車の運転が上手い人の特徴は、自分の苦手を知り流れにのれる人です。
これは数年前に自動車学校に勤めている友人に「事故を起こさないためにどうするべきか」聞いた事があり、その時に教えてもらった答えが
自分を知った上で道路の状況を理解する
ということを教えてもらい、そこから引用したものになります。
免許を取得する前に適正検査を行うと思いますが、運転にも向き不向きがあるのも事実です。
運転技術に関わる性格の例
- せっかちな人
- 落ち着いている人
- マルチタスクが苦手な人
- 自己中心的な人
そのため、まずは自分がどのタイプのドライバーで、どんなことに気をつけるべきかを意識しておくことが重要だといえます。
自分の苦手を把握した上で「発進」「停止」「車線変更」などその場の流れに乗る事ができれば、運転が上手い人だといえるでしょう。
\車庫入れが苦手な方はこの記事もチェック!/
状況に合わせて運転を変えれる

運転が上手い人は、状況に合わせて運転を変えれるという特徴があります。
思わぬ事故渋滞にハマまった時や、大雪で路面が凍結してしまった場合でも、状況に合わせて運転を変えれる人は運転が上手いといえます。
逆に道路状況が変わっても運転を変えることができない人は、無理な追い越しや、急ブレーキが多発している傾向があり、事故やトラブルになる可能性も高くなっています。
運転が上手い人は頭がいい?
運転が上手い人は頭がいいのでしょうか?
答えとしては「運転が上手い人は頭がいい」といえます。ただし、ここでの「頭がいい」は学力や知識の多さではなく、「状況判断力」や「空間認識力」などの頭の良さを指します。
具体的には以下のような「頭の良さ」が運転の上手さに関係しているので確認しておきましょう。
- 状況判断力が高い
- 先を読む力がある
- 空間認識能力が高い
- 感情コントロールができる
状況判断力が高い
状況判断力が高い人は、前の車の挙動や、信号の変化、周囲の動きを素早く読み取り、的確な判断ができます。
先を読む力がある
先を読む力がある人は、道路の流れや混雑状況を予測し、あらかじめブレーキを緩めたり、車間距離を調整したりできます。
空間認識能力が高い
空間認識能力が高い人は、車のサイズ感、周囲との距離感を正しく把握でき、車庫入れや狭い道でもスムーズに運転できます。
感情コントロールができる
怒りや焦りに左右されず、常に安定した運転ができるのは、感情面の知性が高い証拠です。
以上のことから「学歴が高い=運転が上手い」ではなく、「認知能力」「非認知能力」が高い人は、運転も上手であるといえます。
運転が上手い人は性格がいい?
「運転が上手い人は性格がいい?」と疑問に思う方も多いと思います。
必ずしも「運転が上手い人は性格がいい。」と断言はできませんが、「性格がいい人ほど運転が上手くなりやすい傾向がある」といえます。
理由としては、性格の良さが運転の上手さと関係していると考えられるからです。
具体的な場面として以下の例があります。
- 思いやりがあり譲り合いができる
- 冷静な人は焦らずに操作できる
- 慎重な人は確認作業を怠らない
- 協調性のある人は「流れ」を読めむ
思いやりがあり譲り合いができる
運転が上手い人の性格として、「思いやりがある人」は運転が上手い傾向にあります。
他の車両や歩行者に配慮できるため、トラブルを避ける運転ができます。
冷静な人は焦らずに操作できる
運転が上手い人の性格として、「冷静な人」は運転が上手い傾向にあります。
急な割り込みや渋滞でも感情的にならず、安定した運転を維持することができます。
慎重な人は確認作業を怠らない
運転が上手い人の性格として、「慎重な人」は運転が上手い傾向にあります。
ミラー・死角のチェックをこまめに行い、事故のリスクを減らすことができます。
協調性のある人は「流れ」を読む
運転が上手い人の性格として、「協調性のある人」は運転が上手い傾向にあります。
自分本位の運転ではなく、周囲の車とのバランスを考えて運転することができます。
必ずしも運転が上手い人は性格がいいとは限りませんが、「性格が良い人ほど運転中は穏やかで、他人を思いやる余裕がある」ことは確かです。
まとめ:運転が上手い人は頭がいい?性格がいい?実は誰でも運転が上手くなれる!
今回は、運転が上手い人は頭がいい?性格がいい?運転が上手い人の特徴を解説しました。
運転が上手い人と聞くと、ハンドルの切り方がかっこいいや、ペダルの踏み方が絶妙など、技術面の話だと思われがちです。
しかし実際は「自分の苦手を理解した上での状況判断」や「車間距離をあけている」など、誰でも簡単にできることだとわかりました。
実は誰でも運転が上手くなれる!
また、運転が上手い人は頭がいい。といえますが、この頭の良さは学力や知識量のことではなく、状況判断や空間認識力などの「認知能力」「非認知能力」のことを指している。
ということや、運転が上手い人は性格がいいと断言はできないが、性格は運転の上手さと関係しており「性格が良い人は運転が上手い傾向にある」といえることも理解できたと思います。
今回この記事で解説したことを意識して、皆んなで運転上手くなりましょう!
✔︎運転が上手い人のまとめ
- 運転が上手い人の特徴5選
・目線の置き方が上手い
・十分な車間距離をとっている
・右左折時に無駄に膨らまない
・自分の苦手を理解して流れに乗れる
・道路状況によって運転を変えれる
- 運転が上手い人は頭がいい?
・運転が上手い人は頭がいいといえる
・この頭の良さは学力の事ではない
・状況判断力や空間認識能力など
- 運転が上手い人は性格がいい?
・性格は運転の上手さと関係している
・思いやりがあると譲り合いができる
・冷静な人は焦らず操作できる
・慎重な人は確認作業を怠らない
・協調性のある人は「流れ」を読む
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