「車に付いた水垢がなかなか落ちない」
「洗車しても取れない白い汚れが気になる」
そんな悩みはありませんか?
水垢汚れは、一見すると軽い汚れのように見えますが、放置すると頑固にこびりついてしまい普通の洗車では落ちなくなる厄介な汚れです。
特に黒い車には白く目立ち、白い車には黒い筋汚れが目立ちやすくなるのが特徴です。
✔︎車の水垢に対する声
- 洗車しても水垢が発生する
- 水垢ができる原因を知りたい
- 水垢の正しい落とし方を知りたい
- 水垢の対策や除去グッズを知りたい
そこでこの記事では、車の水垢の原因や落とし方をわかりやすく解説し、最後におすすめの水垢除去グッズも紹介します。
この記事を読めば、車の水垢汚れについて深く理解でき、自宅で簡単にできる裏ワザなども知ることができます!
✔︎この記事でわかること
・車につく水垢について基礎知識
・車の水垢の落とし方
・車の水垢落としの失敗しない選び方
・車の水垢落としおすすめグッズ5選
・車の水垢落とし方についてのQ&A
ぜひ最後まで読んでみてください!
車の水垢とは?落とし方の前に知っておきたい基礎知識
車の水垢の落とし方を知る前に、まずは水垢について原因や特徴など理解しておきましょう。
- 車に水垢ができる原因
- 水垢には2種類の汚れがある
- 水垢の種類を知っておくべき理由
- 車の水垢を放置するとどうなるか
車に水垢ができる原因

車に水垢ができる原因は、水に含まれるミネラル成分や、空気中のホコリ・油分が乾燥し固着することで水垢ができます。
洗車後の拭き残しや、雨水による汚れの再付着などにより水垢が発生しやすくなるため、「洗車後すぐに拭き上げる」や「雨上がりには早めに洗車する」といった対応が必要です。
また、洗車の頻度が少ないと汚れや油分が蓄積し、水垢汚れを落としづらくなるため、定期的なケアで汚れを蓄積させないことが大事です。
水垢には2種類の汚れがある
車の水垢汚れには「水性」と「油性」の2種類があります。詳しくみていきましょう。
✔︎水性の水垢の特徴

水性の水垢は、水道水や雨水に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が乾いて固着したもので、洗車後などに白くてウロコのような跡やスジができるのが特徴です。
水性の水垢汚れは、中性洗剤や水洗いでは落ちにくいので、酸性クリーナーや水垢専用の除去剤を使うようにしましょう。
✔︎油性の水垢の特徴

油性の水垢は、ワックスやグリス、空気中の排気ガスやホコリなどが車に付着し、雨水と一緒に流れて乾燥した汚れで、黒っぽいスジができるのが特徴です。
油性の水垢は酸性クリーナーでは落ちにくいので、中性洗剤や油分に強いカーシャンプー、油性に対応した水垢クリーナーが効果的です。
場合によってはコンパウンド入りのクリーナーも視野に入れましょう。
水垢の種類を知っておくべき理由

上記の解説でもあるように、水垢には「水性」と「油性」の2つのタイプがあります。
そのため、水性と油性の違いを知らないまま洗車しても「全然落ちない」「あまり効果を感じない」となる場合もあるため注意しましょう。
汚れの見た目 | 種類 | 対策 |
白い筋・シミ | 水性 | ・酸性クリーナー ・水垢専用除去剤 |
黒い筋 | 油性 | ・中性洗剤 ・油分対応クリーナー |
必要に応じて、「水性・油性どちらにも使えるタイプ」の水垢除去剤を選ぶのもおすすめ。
車の色による水垢の見え方の違い
車につく水垢汚れは、車の色によって見え方の違いがあるのも特徴です。
黒い車の場合、「ミネラル成分」を含んだ水垢が目立ちボディに白い筋やシミができます。

一方、白い車は排気ガスや雨水に含まれる汚染物などの「油分を含んだ汚れ」が目立ち、特にボディ下部やドア周りに黒い筋ができます。

水垢自体は基本「白っぽい汚れ」ですが、車の色によって目立つ汚れのタイプが違うということも覚えておきましょう。
車の色 | 水垢の見え方 | 主な原因 |
黒・濃色車 | 白い筋やシミ | ミネラル汚れ |
白・淡色車 | 黒い筋や汚れ | 油汚れ・排気ガス |
車の水垢を放置するとどうなる?

水垢が付着したまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、塗装が劣化する可能性も。
また、水垢が進行すると、ウォータースポットやイオンデポジットになり、最悪の場合、通常の洗車では落とせず、専用のクリーナーや磨き作業が必要になるため注意が必要です。
初心者でも簡単!車の水垢の落とし方
車の水垢の落とし方は以下の4ステップです。
- 水洗いで汚れを落とす
- 専用クリーナーで水垢を落とす
- しっかり水で洗い流す
- 拭き上げて仕上げる
1. 水洗いで汚れを落とす
まずはホコリや砂をしっかり落としましょう。
これを怠るとボディに傷が入る原因に。
2. 専用クリーナーで水垢を落とす
水垢には専用のクリーナーが効果的です。
スポンジやマイクロファイバークロスにクリーナーを付け、優しく塗り広げます。
3. しっかり水で洗い流す
クリーナー成分が残らないように、たっぷりの水で流します。心配な方はシャンプー洗車をするようにしましょう。
4. 拭き上げて仕上げる
最後にマイクロファイバークロスで丁寧に拭き上げます。余裕があればガラスコーティングを施工しておきましょう。
車の水垢落としの失敗しない選び方
車の水垢落としグッズには様々な種類のものがあります。自分に合った商品を選ぶためにも選ぶ際の注意点や、失敗しない選び方を詳しくみていきましょう。
- 水垢の種類に合ったグッズを選ぶ
- ボディの色や塗装に合った商品を選ぶ
- 作業の手間や使いやすさで選ぶ
- コーティング車に対応しているか確認
- 口コミやレビューも参考にする
水垢の種類に合ったグッズを選ぶ

水垢には2種類の汚れがあります。また固着した場合は専用のクリーナーを使う必要があるため、それぞれ適したアイテムを選びましょう。
車の色や塗装に合った商品を選ぶ

黒い車・濃色者は特に傷が目立ちやすいため注意が必要です。コンパウンド入りの研磨剤は使い過ぎると塗装にダメージを与えることも。
黒や濃色の車の場合は「ノーコンパウンド」「コーティング対応」のものを選ぶと安心です。
作業の手間や使いやすさで選ぶ

「スプレーするだけ」「塗って拭き取るだけ」など簡単に使えるものも販売されています。
時間や労力をかけたくない人は、作業性のいいアイテムを選ぶのもポイントです。
口コミやレビューも参考にする

ネットで購入する場合は、実際に使った人の口コミやレビューを確認するのもおすすめです。
「水垢がしっかり落ちた」「使いやすかった」などリアルな声は商品選びの参考になります。
車の水垢落としおすすめグッズ5選!
✔︎シュアラスター ゼロクリーム
特徴 | ・チューブタイプなので取り出しが簡単 ・塗り込むだけで誰でも簡単に使える ・全塗装色対応でバイクにも使える |
価格 | 【Amazon】1,481円 【楽天市場】1,619円 【Yahoo!】1,403円 |
✔︎ BPRO
特徴 | ・水垢やウロコを簡単に除去 ・スポット的なシミ除去に効果を発揮 ・コストパフォーマンスが良い |
価格 | 【Amazon】2,310円 【楽天市場】3,111円 【Yahoo!】2,655円 |
✔︎OHAJIKI
特徴 | ・水垢や水シミを効果的に除去 ・傷消しやコーティングリセットに ・塗装に優しく下処理に最適 |
価格 | 【Amazon】4,298円 【楽天市場】2,990円 【Yahoo!】2,990円 |
✔︎リンレイ
特徴 | ・スプレーしてクロスで拭くだけ ・頑固な水垢汚れも簡単に除去 ・全塗装色対応・ノーコンパウンド |
価格 | 【Amazon】930円 【楽天市場】1,245円 【Yahoo!】1,070円 |
✔︎PLARTA
特徴 | ・水垢・油膜を表面から分解 ・塗ってこするだけで簡単に除去 ・お手ごろ価格でコスパ◎ |
価格 | 【Amazon】1,620円 【楽天市場】1,800円 【Yahoo!】1,800円 |
車の水垢の落とし方についてQ&A

Q1.車の水垢落とし方の裏ワザは?
A.油性の水垢には重曹が有効
油性の水垢には重曹が有効です。シャンプー洗車をした後、水で濡らしたスポンジに重曹の粉をつけて水垢が付着した箇所をこすると汚れが落ちます。
Q2.頑固な水垢を落とすには?
A.頑固な水垢にはクエン酸が効果的
水性の水垢はミネラル成分(アルカリ性)なので、固着してしまった水性の水垢汚れは、酸性のクエン酸水で中和すると落としやすくなります。
Q3.水垢落としの料金相場は?
A.ディーラーの場合5,000円〜20,000円
車の水垢除去をディーラーに依頼した場合、車のサイズや状態によっても異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
車のサイズ | 費用の目安 | 備考 |
軽自動車 | 約5,000〜10,000円 | ・水垢除去単体 ・洗車+コーティング |
普通車 | 約8,000〜15,000円 | 状態や施工範囲によって変動 |
ミニバン・SUV | 約10,000〜20,000円 | 汚れがひどいと追加費用あり |
まとめ:車の水垢は放置NG!水垢の原因や落とし方を理解して洗車を極めよう!
今回は、車の水垢の落とし方やおすすめのグッズなど詳しく解説していきました。この記事を読んで少しでも参考になれば幸いです!
✔︎まとめ
- 車の水垢とは?落とし方の前に知っておきたい基礎知識
・水や雨水に含まれる汚れが乾燥し固着することで水垢が発生
・水垢にはミネラル汚れの水性、排気ガスなどの油性の2種類ある
・2つの水垢を理解して効果的に除去
・特に黒い車は水性(白い汚れ)白い車は油性(黒い汚れ)の水垢が目立つ
・水垢を放置すると塗装が劣化し最悪磨き作業が必要になることも
- 初心者でも簡単!車の水垢の落とし方
1. 水洗いで汚れを落とす
2.専用クリーナーで水垢を落とす
3.しっかり水で洗い流す
4.拭き上げて仕上げる
- 車の水垢落としの失敗しない選び方
・水垢の種類に合ったグッズを選ぶ
・車の色や塗装に合った商品を選ぶ
・作業の手間や使いやすさで選ぶ
・口コミやレビューも参考にする
- 車の水垢落としおすすめランキング!
・シュアラスターゼロクリーム
・ BPRO
・OHAJIKI
・リンレイ
・PLARTA
- 車の水垢の落とし方Q&A
・車の水垢落とし方の裏ワザは?
→油性の水垢には重曹が効果的
・頑固な水垢を落とすには?
→固着した水垢にはクエン酸が有効
・水垢落としの料金相場は?
→5,000円〜20,000円
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