洗車機の時「ドアミラーってたたむべき?」と悩んだことはありませんか?
洗車機に入れる時にミラーをたたむと洗えないし、逆にたたまないとミラーが壊れそうで、どうしたらいいか悩みどころですよね。
洗車機のドアミラーの悩み
- 洗車機の時ミラーはたたむべき?
- 洗車機でミラーをたたむと洗えない
- ミラーをたたまないとどうなる?
結論からいうと、洗車機のドアミラーはたたむのが基本です。
洗車機は安全に作られていますが、ミラーにブラシが当たる可能性がゼロではなく、最悪の場合サイドミラーが破損する可能性もあります。
そこでこの記事では、洗車機でミラーをたたむべき理由や、たたみ忘れる危険性、ミラーをたたむ必要がない場合など解説していきます!
✔︎この記事でわかること
・洗車機でドアミラーはたたむべき?
・洗車機でドアミラーのたたみ忘れの危険性
・洗車機でサイドミラーがたためない時の対処
・洗車でミラーをたたむ必要がない場合もある
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
洗車機でドアミラーはたたむべき?

洗車機を使う時は、ドアミラーをたたむべきです。
洗車機を使用中にドアミラーをたたむことで、万が一のトラブルを避ける事ができ、安心して使用する事ができます。
この章では、ドアミラーをたたむべき理由3つを詳しく解説していきます。
洗車機でドアミラーをたたむべき理由
- ミラーの破損を防ぐため
- 洗車機の動作を妨げないため
- 洗車機中は「たたむ」が推奨
ミラーの破損を防ぐため
洗車機でドアミラーをたたむべき理由1つ目は、ミラーの破損を防ぐためです。
洗車機のブラシやノズルは勢いよく動くため、開いたままのミラーにぶつかると破損や曲がりの原因になります。
修理費用も高額になりがちなので、洗車機を使用中はミラーをたたむべきだといえます。
洗車機の動作を妨げないため
洗車機でドアミラーをたたむべき理由2つ目は、洗車機の動作を妨げないためです。
サイドミラーが出ていると、ブラシやアームの動きを妨げる可能性があります。
結果として「洗いムラ」や「途中で停止」といったトラブルにもつながるので、スムーズな動作の為にも、洗車機を使用中はミラーはたたむのがおすすめです。
洗車機使用中は「たたむ」が推奨
洗車機でドアミラーをたたむべき理由3つ目は、洗車機の使用中は「たたむ」が推奨です。
車の取扱説明書や洗車機本体の注意書きには、「洗車機使用中はミラーをたたんでください」と明記されていることがほとんどです。

メーカーや洗車機の案内でも、基本はミラーを「たたむ」ことが推奨されているため、この指示に従うことでトラブル回避にもなり、安心して洗車機を使用することが出来ます。
洗車機でドアミラーの「たたみ忘れ」による危険性
洗車機でドアミラーをたたみ忘れると、どのようなトラブルがあるのでしょうか?
この章では、洗車機でドアミラーの「たたみ忘れ」による危険性を3つ紹介していきます。
洗車機でドアミラーの「たたみ忘れ」による危険性
- ミラーの角度がズレる
- モーターに負担がかかる
- ミラー破損の確率が上がる
ミラーの角度がズレる
洗車機でドアミラーをたたみ忘れると、ミラーの角度がズレる可能性があります。
洗車機のブラシは柔らかいとはいえ、回転しながら力が加わります。
その力でミラーの向きがズレてしまい、元の位置に戻らなくなることも。
モーターに負担がかかる
洗車機でドアミラーをたたみ忘れると、自動格納のモータに負担がかかります。
自動格納タイプのミラーは内部にモーターが入っており、外の力に弱い構造になっています。
ブラシが軽く押しただけでも負荷がかかり、故障の原因になる場合も。
ミラー破損の確率が上がる
洗車機でドアミラーをたたみ忘れると、ミラーの破損の確率が上がります。
SUVやミニバンのような大きいミラーは、洗車機の布やブラシに触れやすくなります。
特に角ばった形状のミラーはひっかかりやすく注意が必要です。
洗車機でドアミラーが「たためない」時の対処法
洗車機でドアミラーをたたむ時に「うまくたためない」こともあり得ます。
そんな時は以下の方法を試しましょう。
洗車機でドアミラーが「たためない」時の対処法
- 無理に押さず、再操作する
- 寒い時期は凍結の可能性を疑う
- 手動のミラーはゆっくり動かす
無理に押さず、再操作する
洗車機でドアミラーがたためない時は、無理に押さず、一度エンジンONで再操作してみましょう。
自動格納の場合、電源が切れていると動かないことがあります。
エンジンをかけてもう一度ボタンを押し直してみましょう。
寒い時期は凍結の可能性を疑う
洗車機でドアミラーがたためない時は、凍結の可能性を疑いましょう。
冬場は、ミラーの根元が凍って動かなくなることがあります。
その場合は溶けるまで待つのが安全です。
手動のミラーはゆっくり動かす
洗車機でドアミラーがたためない時は、ゆっくり動かしてみましょう。
手動タイプを無理に力を入れて動かすと内部のギアが壊れる可能性があります。
少しずつ力を入れ、抵抗が強い場合は無理にたたまないようにしましょう。
洗車でミラーを「たたむ必要がない」場合もある

実は、洗車方法によっては、サイドミラーをたたむ必要がない場合もあります。
そこで次の章では、洗車でミラーをたたむ必要がない場合を詳しく解説していきます。
手洗い洗車の時はミラーをたたむ必要がない

手洗い洗車の時は、ミラーをたたむ必要はありません。
理由としては、手洗い洗車でミラーをたたむと、かえってサイドミラーが洗いづらくなるだけでなく、洗車全体の作業効率が悪くなるといったデメリットがあるからです。
手洗い洗車でミラーをたたむデメリット
- サイドミラーが洗いづらくなる
- 洗車時の作業効率が悪くなる
サイドミラーが洗いづらくなる
手洗い洗車の時にミラーをたたむと、付け根の部分やミラー全体が隠れてしまい、サイドミラーが洗いづらくなります。
また、洗いづらい部分を無理に洗おうとして爪が当たってしまうと、傷の原因になるといったデメリットがあるため注意が必要です。
洗車時の作業効率が悪くなる
手洗い洗車の際にミラーをたたむと、洗車時の作業効率が悪くなります。
上記でも説明したように、サイドミラーが洗いづらくなるだけでなく、拭き取りの際も同様に拭き取りづらくなってしまい、傷や拭き残しのリスクがあるのが大きなデメリットです。
筆者の体験談
また、僕の洗車体験談ですが、「ドア付近を洗っていたらスマートキーが検知してロックがかかりミラーが閉まる」という事があります。

おそらく他の方も同じ経験があるのではないでしょうか?
これは、ポケットに鍵を入れたまま洗車をしているとよく起こる現象で、スマートキーが検知してロックがかかることで起こります。
この状態で洗車していると、勝手にドアが開け閉めされてしまい、無駄な手間が増えます。
スマートキーが作動する時の対処法
そんな時は、鍵を車の中に入れておくとロックされずにミラーが閉まるのを防げます。
※車種によってインロックされるため要確認!
また、サイドミラーの自動格納機能のオン/オフを設定する方法や、盗難防止用の専用のケースに入れておくという方法もあるため、インロックの恐れがある方は取り入れましょう。
手洗い洗車時のミラーの最善策
手洗い洗車時のミラーの最善策は「ミラーはたたまず開いた状態をキープ」がおすすめ!
手洗い洗車中にミラーをたたむと、洗いづらい、拭き取りづらい事から、洗車傷や拭き残しのデメリットがある事がわかりました。
また、ドア付近を洗車中にスマートキーが作動してしまい、サイドミラーが開いたり閉まったりと、作業効率が悪くなることも。
そのため、手洗い洗車時はミラーをたたむ必要がなく、スマートキーの作動でミラーが閉まらないように、開いた状態をキープするのが最善策だといえます。
まとめ:洗車機はドアミラーをたたむべき!ただし手洗い洗車の時はミラーをたたむ必要ない
今回は、洗車機でミラーをたたむべき?ドアミラーをたたみ忘れの危険性について詳しく解説していきました。
洗車機でのドアミラーは「たたむ」のが基本です。万が一たたみ忘れてしまうと、ミラーの角度がズレたり、最悪ミラーが破損するという可能性もありえます。
最悪の場合ミラーの破損に!
また、手洗い洗車の場合はドアミラーをたたむと作業効率が落ちてしまうため、たたむ必要がないといえます。
洗車機のドアミラーはたたむべき?
- 洗車機の時はミラーをたたむのが基本
- 手洗い洗車はミラーをたたむ必要ない
「洗車機はドアミラーをたたむ」
「手洗い洗車はミラーをたたむ必要がない」
このように洗車方法によってミラーをたたむか、たたまないかを変えるのがおすすめです!
✔︎まとめ
- 洗車機でドアミラーはたたむべき?
・洗車機はドアミラーをたたむ
・ミラーの破損を防ぐため
・洗車機の動作を妨げないため
・洗車機使用中は「たたむ」が推奨
- 洗車機でドアミラーの「たたみ忘れ」による危険性
・ミラーの角度がズレる
・モーターに負担がかかる
・ミラー破損の確率が上がる
- 洗車機でドアミラーが「たためない」時の対処法
・無理に押さず、再操作する
・寒い時期は凍結の可能性を疑う
・手動のミラーはゆっくり動かす
- 洗車でミラーを「たたむ必要がない」場合もある
・手洗い洗車
・ノンブラシ洗車機を使う
・メーカーが保証している
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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