車をきれいに保つために欠かせない洗車ですが、SUVやミニバンなど車高の高い車に乗っている人の中には「ルーフに手が届かない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
✔︎洗車でルーフに届かない時の悩み
- ルーフに手が届かなくて洗えない
- ルーフの洗車やらなくていい?
- 正直ルーフの洗車がめんどくさい

RAV4乗ってますが僕もルーフの洗車に悩んでた時期がありました…。
「たまにはサボってもいいかな」と思う方もいると思いますが、ルーフを洗わないままだと、水垢や鳥のフン、さらには紫外線によるダメージが蓄積して、車の美観を損ねるだけでなく、塗装の劣化にもつながります。

では、実際に洗車でルーフに手が届かない時はどのようにしたらいいのでしょうか?
結論からいうと、洗車グッズを使う方法や洗車機を使うなど、自分のライフスタイルに合った方法で効率よく対処するのがおすすめです!
自分に合った方法で効率よく対処!
そこでこの記事では、洗車でルーフに届かない時の対処法や、ルーフに届かない時に役立つ洗車グッズなど詳しく紹介していきます!
✔︎この記事でわかること
・洗車でルーフに届かない時の対処法
・ルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ
・洗車でルーフに届かない時の洗車方法
・洗車でルーフに届かない時の注意点
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
洗車でルーフに届かない時の対処法
車のルーフは目立たない場所でもあるため、「サボってもいいのでは?」と思うかもしれませんが、できればルーフもちゃんと洗車した方がいいといえます。
基本は毎回しっかり洗うことを意識して、それでも難しいという場合は自分に合った対処法で定期的なケアを心がけましょう!
この章では、洗車でルーフに届かない時の具体的な対処法を4つ紹介していきます。
洗車でルーフに届かない時の対処法
- 脚立や踏み台を使う
- 伸縮式の洗車ブラシを使う
- 洗車機を使う
- 洗車のプロに頼む
脚立や踏み台を使う

洗車でルーフに届かない時は、脚立や踏み台を使う方法があります。
小さめのステップ台でも意外と手が届くようになり、滑り止め付きのタイプを選べば、より安心してルーフを洗う事ができます。
細かい部分まで手で洗えるのが最大のメリットで、特に「洗車専用の折りたたみ脚立」は軽くて持ち運びしやすくおすすめです!
伸縮式の洗車ブラシを使う

洗車でルーフに手が届かない時は、伸縮式の洗車ブラシを使うのもおすすめです。
柄が伸びるブラシで地面からでもルーフに届くため「毎回脚立を出すのは面倒」という方にはぴったりの方法だといえます。
脚立で行うより、作業が早く、脚立に登る必要がないので、安心して作業できるというメリットがあります。
洗車機を使う

どうしても毎回の手洗い洗車が難しいという方は、高圧洗浄コースのある洗車機を利用するのも一つの手です。
ドライブスルー洗車の拭き上げスペースには脚立もあり「拭き上げだけ手作業で丁寧にやればいいか」という方にとって時短にもなる選択肢だといえます。
また「洗車でルーフに届かないけど、脚立を買うまでは気が引ける」という方にも洗車機を使うのがおすすめです。
洗車のプロに頼む

洗車でルーフに届かない時にどうしても自分でやるのがめんどくさい、という方は洗車のプロに頼みましょう。
定期的にプロに依頼することで、自分では届かない細かい部分までキレイにしてもらえます。
洗車専門店やガソリンスタンドで依頼する事ができ、コーティングなどのオプションも選べるのがメリットです。
「時間がない」「自分でやるのが面倒くさい」という人にはぴったりの方法だといえます。
洗車でルーフに手が届かない時に役立つおすすめの洗車グッズ7選!
この章では、洗車でルーフに手が届かない時に役立つ洗車グッズを7つ紹介していきます!
ルーフの洗車で役立つ洗車グッズ7選
- 洗車用脚立
- 踏み台になるもの
- 高圧洗浄機
- 伸縮式の洗車ブラシ
- 大判マイクロファイバー
- ルーフ専用の拭き上げ
- ガラスコーティング剤
洗車用脚立
洗車でルーフに届かない時に役立つ便利グッズ1つ目は「洗車用脚立」です。
特に滑り止め付きや、折りたたみ式が便利で、車の高さに合わせた適切なサイズを選べば、安全にルーフの洗車ができます。
特に、ルーフの洗車を手でしっかり洗いたい人におすすめのアイテムです!
踏み台になるもの
洗車でルーフに届かない時に役立つ便利グッズ2つ目は「踏み台になるもの」です。
簡易的に高さを補えるアイテムで、コンパクトで使いやすく、収納にも困りません。
実は、洗車専用でなくても、滑りにくく安定した台であれば代用することが可能です!
また、踏み台としても使える「洗車バケツ」もおすすめです!

僕はこの商品で洗車デビューしました!初心者でも始めやすくておすすめです!
伸縮式の洗車ブラシ
洗車でルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ3つ目は「伸縮式の洗車ブラシ」です。
柄が伸びる構造で、地面に立ったまま届くため、脚立がなくてもルーフの洗車が出来ます。
ムートンやマイクロファイバークロス素材を選べば、傷を防ぎながら優しく洗えます!
高圧洗浄機
洗車でルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ4つ目は「高圧洗浄機」です。
泥や砂、花粉などの軽い汚れであれば、洗車でルーフに手が届かなくても、高圧洗浄機の水圧である程度の汚れを落とすことができます。
脚立がなくても地面から作業できるため、気軽にルーフをキレイにしたい時に役立ちます!
大判マイクロファイバークロス
洗車でルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ5つ目は「大判マイクロファイバークロス」です。
大判サイズなら高いところまで一気に拭き上げができ、ルーフ洗車の効率が良くなります。
柔らかい素材を選ぶ事で、ボディにも安心して拭き上げ作業が出来ます!
スクイジー
洗車でルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ6つ目は「スクイジー」です。
「脚立を使わず拭き上げしたい」そんな方には、スクイジーがおすすめです。
地面に立ったまま出来るので「伸縮式ブラシ」と一緒に購入するのがおすすめです!
ガラスコーティング
洗車でルーフに届かない時に役立つ洗車グッズ7つ目は「ガラスコーティング」です。
洗車後ルーフにガラスコーティングを施すことで、汚れが付きにくくなり、次回の洗車が格段に楽になります!
【洗車テクニック】ルーフに届かない時の洗車のやり方
洗車でルーフに届かない時に洗車グッズを活用した洗車のやり方を紹介していきます。
ステップごとにポイントやコツなどを解説しているので、一つの参考にしてみてください!
洗車でルーフに届かない時の洗車方法
- 予洗い(高圧洗浄)
- 脚立や伸縮ブラシを使う
- しっかりとすすぐ
- 拭き上げの徹底
- コーティング施工
①予洗い(高圧洗浄機の活用)
まずはルーフ全体を予洗いしていきましょう。
この時、鳥のフンが付いている場合は、高圧洗浄機を使ってしっかりと汚れを流し落としておくと、スポンジで洗う際の傷つきを防ぎます。
②脚立や伸縮ブラシ使って洗う
脚立や踏み台を安定した場所に設置し、ルーフ全体を丁寧に洗っていきましょう。
伸縮ブラシを使う場合は、たっぷりの泡をつけて優しく洗うと傷の心配がありません。
ルーフを洗う際のポイント
- 手洗いの場合
横転や思わぬ小傷に気をつけながら、力を入れず優しく洗う
- 伸縮ブラシの場合
雑に往復させるのではなく、ゆっくり一方方向に洗う
③しっかりとすすぐ
洗剤成分が残ると水垢の原因になってしまうので、高圧洗浄機やホースで、しっかりと泡を洗い流していきましょう。
この時に汚れの再付着のリスクを考えると、フロント方面からリア方面に向けて汚れを流すのがおすすめです。
④拭き上げの徹底
水滴が残ると水垢の原因になってしまうので、ロングタイプや大判のマイクロファイバークロスを使い、素早く水滴を拭き取りましょう。
水滴を素早く落とせる「スクイジー」などを使い、効率よく拭き上げるのも一つの手です。
⑤コーティング施工
拭き上げが終わったら、できれば簡易的なコーティングを施工しておきましょう。
コーティングをしておくことで、ルーフ全体に膜を形成して紫外線や鳥のフンから守ります。
洗車頻度を減らせるといった大きなメリットもあるため「洗車を楽にしたい人」こそ、こまめなメンテナンスが重要だといえます。
洗車でルーフに届かない時の注意点
洗車の時にルーフに手が届かない場合、いくつかの注意点があります。
この章では「そもそもルーフの洗車を怠るとどうなるのか」「ルーフの洗車を安全に洗車を行うための注意点」を詳しく解説していきます。
ルーフの洗車を怠ると?

「どうせ見えないから」とルーフの洗車を怠ると予期せぬトラブルに発展する事もあります。
ルーフは車のパーツの中でも特に過酷な環境でもあるため、以下の点に注意しましょう。
塗装の劣化
洗車でルーフに届かない時に、ルーフの洗車を怠ってしまうと、塗装の劣化を早めます。
ルーフは常に直射日光を浴びるため、クリア層が剥がれたり、色あせが進んだりと、紫外線による塗装の劣化が最も早く進む場所です。
また、排気ガスなどを含んだ酸性雨の影響も見過ごせません。洗車をしないとこれらの物質が蓄積し、塗装の劣化を早める原因になります。
鳥のフン
鳥のフンは酸性が非常に高く、塗装面に付着したまま長時間放置すると、塗装を侵食しシミや変色の原因となります。
短時間でも塗装に深刻なダメージを与えることもあるため、洗車でルーフに届かないからといって洗車を怠るのは注意が必要です。

僕は車のルーフに鳥のフンがついていたら、その日のうちに洗車機に入れるようにしています!
水垢
ボディに付いた水滴が乾くと、水道水に含まれるミネラル分などが塗装面に残り、白いウロコ状の水垢(イオンデポジット)ができます。
このイオンデポジットを放置すると、さらに固着して、「ウォータースポット」と呼ばれるクレーター状のシミになり、塗装面が凹みます。
このように、洗車でルーフに届かない時に洗車を怠ると、通常の洗車では落ちない汚れになり、研磨など専門的な処理が必要になります。
ルーフの洗車を怠ると
- 塗装の劣化や色あせの原因に
- 汚れが固着して洗車で落ちなくなる
無理な体勢での作業を避ける

安全にルーフを洗車するためにも、無理な体制での作業は避けるようにしましょう。
洗車でルーフに届かない時に無理な体制で作業すると、バランスを崩しやすく危険です。
手が届かない場合は無理せず、適切な道具を使用するようにしましょう。
足場の確保

不安定な足場での作業は転倒の危険性があるため、安全にルーフを洗車するためにも、足場の確保をしましょう。
洗車でルーフが届かない時に、脚立や洗車台を使用する際は、安定した場所に設置し、ぐらつきがないか確認しましょう。
ボディへの配慮

車に思わぬ傷がつかないためにも、ボディへの配慮も考えましょう。
洗車でルーフに手が届かない時は、つい無理して腕を伸ばして洗いがちです。
その際に、ボディに当たって小傷がついてしまわないよう十分に注意しましょう。
まとめ:洗車でルーフに届かない時は自分に合った対処法を選ぼう!
今回は、洗車でルーフに届かない時の対処法や便利グッズなど詳しく紹介していきました。
特に、SUVやミニバンに乗っている方は「洗車でルーフに手が届かない」という悩みを抱えている場合が多く、自分のライフスタイルに合った対処法がおすすめだといえます!
この記事を参考に、自身のカーライフに取り入れてみてはいかがでしょうか?
✔︎まとめ
- 洗車でルーフに届かない時の対処法
・脚立や踏み台を使う
・伸縮式の洗車ブラシを使う
・洗車機を使う
・洗車のプロに頼む
- 洗車でルーフに届かない時に役立つ便利グッズ!
・洗車用脚立
・踏み台になるもの
・伸縮式の洗車ブラシ
・大判マイクロファイバークロス
・ルーフ専用の拭き上げ
・ガラスコーティング
- 【洗車テクニック】ルーフに届かない時の洗車のやり方
①予洗い
②脚立や伸縮ブラシを使う
③しっかりとすすぐ
④拭き上げの徹底
⑤コーティング施工
- 洗車でルーフに届かない時の注意点
・ルーフの洗車を怠ると、塗装の劣化や洗車で落ちない汚れになる
・無理な体制での作業を避ける
・ぐらつきが無いよう足場の確保
・ボディへの配慮で小傷を防ぐ
最後まで読んで頂きありがとうございました!
洗車部logでは洗車や車に関しての情報を発信しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!