梅雨時期の洗車ってやる意味あるの?洗車のタイミングや頻度など詳しく解説

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洗車の知識
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こんにちは!洗車部logのdaikiです!

6月に入り雨の日が多くなってきたと思いますが皆さんは梅雨の時期の洗車どうしていますか?

  • どうせ明日も雨が降るから洗車しなくてもいいでしょ!
  • 洗車しても意味がないしモチベーションが上がらない…

などいろんな意見があると思いますが結論からいうと、梅雨こそ洗車をするべきです!

ではなぜ梅雨は洗車すべきなのでしょうか?

そもそもやる意味あるのでしょうか?

今回はそんな梅雨の時期の洗車について詳しく解説していきたいと思います。

この記事でわかる事

  • なぜ梅雨こそ洗車するべきなのか?
  • 梅雨の洗車で意識すること
  • 梅雨時期の最適な洗車方法
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梅雨の洗車って意味あるの?

結論:梅雨の洗車には意味があります!

梅雨に洗車をするべき理由は以下の4つです。

  • 酸化共鳴により汚れが固着しやすい
  • 紫外線により酸化共鳴が促進される
  • イオンデポジットが出来やすい
  • ウォータースポットが出来やすい

酸化共鳴により汚れが固着

酸化共鳴とは、酸化物同士が触れ合うことでさらに酸化を引き起こすという現象です。

鳥のフンなどが付着した車に雨が降ると、なかなか落ちない頑固な汚れに変化するといったことも酸化共鳴の一つです。

鳥のフン

車の塗装っは酸化しやすい物質でできており、酸化共鳴が起こりやすい条件が整っているので「どうせ雨が降るから」と洗車を怠るのは危険です。

紫外線による酸化共鳴の促進

紫外線は酸化をより進める効果があります。

洗車中に紫外線

そのため、汚れを放置した車が雨にさらされて紫外線が当たることで酸化共鳴を速めてしまうので注意しましょう。

イオンデポジットが出来やすい

梅雨は不安定な天候が続くためイオンデポジットが出来やすい時期でもあります。

このイオンデポジットが車のボディに出来ると普段の洗車では簡単に取ることが出来ません

そのため車のボディの水滴が乾いてしまう前に対策を取りましょう。

ウォータースポットが出来やすい

ウォータースポットはイオンデポジットを放置したことで、水シミが悪化して塗装面にクレーターのような陥没が出来る現象です。

そのためイオンデポジットを作らせないことが重要なポイントになります。

梅雨の洗車で意識すること

梅雨に洗車をする時に意識することを以下の3つにまとめました。

  • ボディに水滴を残さない
  • 鳥のフンを見逃さない
  • 天候を把握しておく

ボディに水滴を残さない

車のボディに水滴が残ることで、イオンデポジットやウォータースポットの原因になります。

そのため梅雨時期はとにかく水滴を残さない事を意識しましょう。

いつでも拭き取りができるように、拭き取り用タオルを複数枚持っておくのがおすすめです!

鳥のフンを見逃さない

鳥のフンが残っていることにより、酸化共鳴が起きてしまい汚れが固着してしまいます。

また固着した汚れを無理やり落とそうとゴシゴシ洗ってしまうと、車に傷をつける原因となるので注意が必要です。

車のボディに鳥のフンを見つけたら固着する前に早めに正しい方法で取り除きましょう

✔︎車の鳥のフンの正しい落とし方はこちら

車に鳥のフンが付いたらどうする?放置していい?よく落とされる理由や対策グッズを紹介

天候を把握しておく

梅雨時期の洗車は、事前に天気予報を見て天気を把握しておくことも有効です。

天気予報

あらかじめ天気がわかっていればどのタイミングで洗車をするべきか。

拭き取りだけにするか、それともがっつり洗車するべきか。

事前に次の段取りを決めることができるのでこまめに天気予報をチェックしましょう!

梅雨時期の最適な洗車方法

『なぜ梅雨の時期は洗車するべきなのか?』

『その問題に対して洗車の時にどんなことを意識したらいいのか?』

なんとなく全体像が見えてきたのではないでしょうか?

以上のことを踏まえ梅雨時期の最適な洗車方法を次の章で紹介したいと思います。

梅雨時期の洗車タイミングは?

梅雨の時期は基本的に雨が止んだタイミングで洗車するように心がけましょう。

上記で説明した通り、梅雨の時期というのは車のボディに水滴が残りやすく、普段よりイオンデポジットやウォータースポットが出来やすい時期でもあります。

そのため『どうせすぐに雨が降るから』と洗車を怠ると車のボディを傷つける原因に繋がります。

梅雨の時期の洗車は雨が上がったタイミングで洗車をするのが最適だといえるでしょう。

拭き取りだけでも徹底する

「そんなタイミングよく洗車なんてできない」

という方はせめて拭き取りだけでも徹底するようにしましょう。

「拭き取りだけだと傷がつきそう」などの声を聞いたことがありますが、普段から洗車やコーティングを施している車であれば余程のことがない限り傷の心配はしなくても大丈夫です。

拭き取りはゴシゴシと力を入れず、必ず軽くサッとやるのがポイント!

それよりも雨粒を放置したことによるイオンデポジット・ウォータスポットを作らせない事の方が優先になってくるので、時間がない時はせめて拭き取りだけでもやるということを意識しましょう!

★梅雨におすすめの拭き取り用タオル★

  • 55㎝×50㎝サイズで拭き取りが楽!
  • マイクロファイバーで吸水性◎
  • 大判サイズタオルなのに安い!

  • 90㎝×60㎝サイズの大判タオル
  • 被せて引くだけで拭き取り完了!
  • 絞り作業が省けて楽ちん

SUV・ミニバンならこれ一択です!

コーティング剤を見直す

梅雨の時期だからこそコーティング剤を見直すというのも一つのポイントです。

コーティング剤は『撥水性』と『親水性』というものがありそれぞれの特徴がります。

撥水性コーティングの特徴

撥水性コーティング剤は、水弾きが良くなることでボディの表面に水玉ができるのが特徴です。

メリット・水弾きがよくなり水玉が出来るため拭き取りが簡単
・コーティング施行後は塗装面の艶がはっきりと分かる
デメリット・水玉がレンズの役割をして太陽の熱を集めやすい
・拭き取りを怠るとイオンデポジットが出来やすい

親水コーティングの特徴

水滴が塗装面に馴染むため、水の膜が全体に広がって流れ落ちていくのが特徴です。

メリット・水玉が出来ない為、イオンデポジットの心配がない
・セルフクリーニング効果が高く洗車頻度も軽減できる
デメリット・水弾きがない為、コーティングしている満足感は劣る
・コーティン剤によっては拭き取りずらい場合がある

まとめ:梅雨こそ洗車を見直そう!

今回は梅雨時期の洗車について解説しました。

車にとって過酷な時期でもある梅雨の時期の洗車を見直してみてはいかがでしょうか?

今回の記事で皆様の洗車のモチベーションアップにつながると幸いです!

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