「洗車をしたいけど、自宅にスペースがない」
「洗車を手軽に済ませたい」そんな方に人気なのが、ガソリンスタンドでの洗車です。

気軽に洗車ができておすすめです!
しかし、「ガソリンスタンドで洗車してみたいけどやり方がわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
ガソリンスタンドの洗車に対する声
- ガソリンスタンドで洗車は難しそう
- ある程度流れを知っておきたい
- 初めてガソスタで洗車するから心配
- やり方を覚えたら毎週通いたい
ガソリンスタンドで洗車するやり方は、「ドライブスルー洗車」「セルフ手洗い」「スタッフによる手洗い」の3パターンがあります。
今回この記事では、初心者におすすめの「ドライブスルー洗車」に注目し、ガソリンスタンドでの洗車のやり方を詳しく解説していきます。
✔︎この記事でわかること
・ガソリンスタンドでの洗車のやり方
・洗車機の基本のやり方と注意点
・洗車機を使うやり方のメリット•デメリット
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
ガソリンスタンドの洗車のやり方
まず初めに知っておきたいのは、ガソリンスタンドで利用できる洗車には、以下の3つのやり方があるということです。
- ドライブスルー洗車(洗車機)
- セルフ手洗い洗車
- スタッフによる手洗い洗車
ドライブスルー洗車(洗車機)

ガソリンスタンドで洗車をする時、もっとも手軽なやり方がドライブスルー洗車です。
メニューが豊富で、水洗いからワックス仕上げ、コーティングまで選ぶことができ、車に乗ったまま愛車をキレイにできます。
セルフ手洗い洗車

ガソリンスタンド洗車のやり方として、専用スペースに移動して、セルフで手洗い洗車をする方法もあります。
店舗によっては「脚立」「高圧洗浄機」など洗車で必要な道具が充実しているため、じっくり丁寧に洗いたい人に向いています。
スタッフによる手洗い洗車

ガソリンスタンド洗車のやり方として、スタッフに手洗い洗車をしてもらう方法もあります。
料金がかかりますが、スタッフが全て手洗い洗車をしてキレイに仕上げてくれます。
特に洗車の手間を省きたい人におすすめです。
ガソリンスタンド洗車のやり方はどれがいい?

ガソリンスタンド洗車のやり方のうち、初心者は「ドライブスルー洗車」がおすすめです。
操作が簡単で、時間もかからず、やり方を覚えればいつでも気軽に愛車をピカピカにできるという点が魅力です!
ガソリンスタンドの洗車機を使って洗車を簡単に!基本のやり方と注意点
では実際にどのような流れで洗車するのか。
ドライブスルー洗車の具体的な流れと注意点を詳しく解説していきます!
- セルフなのか確認する
- コースを選んで支払い
- 停止ラインで停車
- 拭き上げスペースへ移動
①セルフなのか確認する

店舗によってはスタッフが操作してくれる場合もあります。まずはスタッフが操作してくれるのか、セルフなのかを確認しておきましょう。
また、洗車機に入る前にスチームやホースで足まわりの予備洗車ができる店舗もあります。
汚れがひどい場合は活用しましょう。
②コースを選んで支払い

洗車スペースに入る前に、受付機で希望の洗車コースとオプションを選び、支払いをします。
洗車コース | 特徴 |
水洗い洗車 | 水洗いのみ |
シャンプー洗車 | 泡を使ったシャンプー洗車 |
ワックス洗車 | 洗車後コーティング施工 |
料金は店舗によって異なりますが、手軽な水洗い洗車なら300〜500円程度で、好みのオプションを選ぶことで追加料金がかかります。
オプション | 特徴 |
高圧洗車 | 汚れを高圧で流す |
足まわり洗浄 | 車の足まわりを洗い流す |
ホイール洗浄 | ホイールをブラシで洗う |
支払い方法は、現金・クレジットカード・電子マネー・専用アプリなどさまざまです。
③停止ラインで停車

「前へ進んでください」の指示が出たら車を移動し、停止ラインで停車します。
指定の位置に止めたら、ミラーをたたみ、窓が閉まっていることを確認しておきましょう。
しばらくすると自動で洗車がスタートするので終わるまで待機します。
この時エンジンはどうするべきか?

洗車中はエンジンをOFFにするのが基本です。理由は、エンジンをかけたままにすると、ワイパーが作動し破損する可能性があるからです。
詳しくはこちらの記事をチェック!
▶︎洗車機を使用中エンジンは切らないとダメ?切らなくてもいい?
④拭き上げスペースへ移動

洗車が終わったらエンジンをかけて、拭き上げスペースへ移動しましょう。
ほとんどの店舗で拭き上げ用タオルが用意してあるので、貸出タオルを使って車に残った水滴を拭きとって洗車完了です。
洗車後の拭き上げが仕上がりを左右する!

ガソリンスタンドの洗車機で洗車を終えた後、拭き上げスペースへ移動し、貸し出しタオルを使う。ここまでが基本のやり方です。
ですが、拭き上げの際は「自分のタオルを使う」ということを強くおすすめします!

ここの解説は、僕の経験によるワンポイントアドバイスなので興味ない方はスルーしてください!
これは僕の体験談なので店舗にもよると思いますが、貸し出し用のタオルは「マイクロファイバークロスじゃない」場合がほとんどでした。
もっと言うと、使い古したボロボロのタオルで水滴もあまり拭き取れなかった経験も。
やはり、拭き上げ作業に使うタオルは吸水性が高く、ボディに傷がつきにくい「大判マイクロファイバークロス」が理想です。
ガソリンスタンドで洗車をする場合は、せめて拭き上げ用タオルだけは自分に合ったタオルを使うというやり方を強くおすすめします!
ガソリンスタンドで洗車機を使うやり方のメリット・デメリット
ガソリンスタンドで洗車機を使うやり方には、メリット・デメリットがあります。
初心者でも安心して利用できるように、それぞれのポイントを具体的に紹介していきます。
洗車機のメリット
ガソリンスタンドで洗車機を使うやり方には、以下の5つのメリットがあります。
- 時間がかからない
- 自宅に洗車スペースがなくてもOK
- コスパが良い
- 拭き上げスペースや備品の充実
時間がかからない

ガソリンスタンドの洗車機は、洗車工程が自動化されており時間がかかりません。
洗車コースの選択から拭き上げスペース移動まで含めても、10〜15分程度で完了します。
仕事帰りや買い物ついでにサッと立ち寄れるのも便利です。
自宅に洗車スペースがなくてもOK

マンション住み・月極駐車など、自宅で洗車できるスペースがない人も気軽に利用できます。
設備が全て揃っており、水や電源の心配も不要で、「行けばすぐ洗車ができる」のがガソリンスタンド洗車の魅力です。
コスパが良い

基本の水洗いなら500円〜800円程度。
オプションでワックスや撥水コートを追加しても1,000円前後で済む場合が多いです。
セルフで高圧洗浄が自由に使える場所もあり、スタッフの手洗いに比べると格段に安く、コスパが良いといえます。
拭き上げスペースや備品の充実

多くのガソリンスタンドには専用の拭き上げスペースがあり、屋根付きでできる場所もあり、水アカ防止にも最適です。
また、タオル貸し出し以外にも、掃除機やエアブローが設置されている場所もあり、ちょっとした車内清掃にも活用可能です。
アプリや会員価格でさらにお得に使える

ガソリンスタンド各社の専用アプリなどで、洗車クーポンが配布されることもあり、割引やポイント付与などの特典も充実しています。
行きつけのガソリンスタンドの公式サイトをチェックしてみましょう!
洗車機のデメリット
ガソリンスタンドで洗車機を使うやり方には以下の4つのデメリットがあります。
- 洗車機によっては傷のリスク
- 隅々の汚れは落としきれないことも
- コーティング車は慎重に選ぶべき
- 店舗によって設備やコースに差がある
洗車機によっては傷のリスク

ブラシ式の洗車機は、砂埃や汚れを巻き込むと微細な傷が入る可能性があります。
特に黒系や濃色の車では傷が目立ちやすいため注意が必要です。
隅々の汚れは落としきれないことも

ドライブスルー洗車では、ミラーの裏・ホイールの細部・バンパーの隙間など細かい部分に汚れが残ることがあります。
これらの部分もキレイにしたい場合は、セルフ手洗いやプロの手洗い洗車を検討するのが良いといえます。
コーティング車には慎重に選ぶべき

ガラスコーティング・セラミックコーティングをしている車両は、洗車機のブラシや洗剤との相性に注意が必要です。
コーティングの取扱説明書に「機械洗車NG」と記載がある場合は、手洗い洗車推奨です。
店舗によって設備やコースに差がある

ガソリンスタンドによっては、古い洗車機や拭き上げスペースがなかったり、混雑して待ち時間が長い場合も。
事前に口コミを確認したり、洗車機の種類や混雑状況をリサーチしておくことも大切です。
まとめ:ガソリンスタンドの洗車機が便利!やり方を覚えて愛車をキレイにしよう!
ガソリンスタンドの洗車機は、時間も手間もかからず誰でも使える便利なサービスです。
最初は少し不安かもしれませんが、この記事で紹介したやり方を知っていれば大丈夫です。
定期的な洗車で車をキレイに保ち快適なカーライフを楽しみましょう!
✔︎まとめ
- ガソリンスタンドの洗車のやり方
・ガソリンスタンド洗車は3パターン
・ドライブスルー洗車
・セルフ手洗い洗車
・スタッフによる手洗い洗車
- 洗車機の基本のやり方と注意点
①セルフなのか確認
②コースを選んで支払い
③停止ラインで停車
④拭き上げスペースへ移動
※ミラーをたたみ、窓を閉める
※洗車中はエンジンOFF
- 洗車機のメリット•デメリット
【メリット】
・時間がかからない
・自宅に洗車スペースがなくてもOK
・コスパが良い
・拭き上げスペースや備品の充実
【デメリット】
・洗車機によっては傷のリスク
・隅々の汚れは落としきれないことも
・コーティング車は慎重に選ぶべき
・店舗により設備やコースの差がある
最後まで読んで頂きありがとうございました!
洗車部logでは洗車や車に関しての情報を発信しています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!