【雪道運転のコツ】わだちの活用法と危機回避ポイントを解説!

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雪道運転 車の豆知識
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「雪道運転が苦手…」
そんな不安を感じていませんか?

雪道では、ちょっとした油断がスリップや立ち往生につながることもあります。

特に「わだち」の扱い方を知らないと、車が思わぬ方向に滑ったり、ハンドル操作が効かなくなる場合があるため注意が必要です。

雪道運転に関する不安の声

  • わだちにハンドルを取られて怖かった
  • 雪道を走るとタイヤが滑りそうで心配
  • 下り坂でコントロールを失いそう

実は雪道運転は「わだち」を正しく理解し、状況に応じた走行を心がけることで安全に運転できるということを知っていましたか?

そこでこの記事では、「注意するべき危険なわだちの種類」「わだちの走り方のコツ」など分かりやすく解説していきます。

✔︎この記事でわかること
・雪道運転における「わだち」とは?
・注意するべき雪道運転のわだちの種類
・雪道運転でわだちの上を走ると?
・雪道運転でわだちの走り方のコツ

ぜひ参考にしてみてください!

この記事はこんな方におすすめ!

  • 雪道の運転が怖い
  • 雪道の運転のコツを知りたい
  • わだちについて知りたい
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雪道運転における「わだち」とは?

雪道のわだち

雪道や泥道などで車が通った後にできた道を「わだち」といいます。

特に冬の雪道では、車のタイヤが圧雪してできた車輪の跡が「わだち」となり、道路上に長く続くことが特徴です。

注意するべき雪道運転のわだちの種類

雪道のわだちは、気温や交通量によって状態が変化する特徴があります。

雪道運転で注意するべきわだちの種類は以下の3種類です。

  • 圧雪されたわだち
  • 氷化したわだち
  • 深く削れたわだち

圧雪されたわだち

圧雪されたわだちは、タイヤが踏み固めた雪が凍結せずに残っている状態を指します。

比較的走りやすいですが、積雪が増えるとハンドルが取られやすいのが特徴です。

氷化したわだち

何度も車が通ることで圧縮され、雪が氷状になった状態を指します。

非常に滑りやすくブレーキが効きにくい状態のため、スリップ事故の危険性があります。

深く削れたわだち

大型車両などが通った影響で、深く掘られた状態を指します。

わだちから抜け出しにくく、雪道運転におけるわだちの中でも特にハンドルを取られやすいので注意が必要です。

雪道運転でわだちの上を走ると?

では実際に雪道運転でわだちの上を走るとどうなるのでしょうか?

わだちの走行は危険が多く、基本は慎重に運転する必要がありますが、実は役立つ場面もあります。

雪道運転においてわだちの上を走るメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

雪道運転のわだちのメリット

雪道運転のわだちのメリットは以下の3つ。

メリット・圧雪された道を走れて安定しやすい
・走行ラインが明確でスムーズな走行
・新雪に比べタイヤが埋まりにくい

圧雪された道を走れて安定しやすい

わだちの中は何台もの車が通ったことで圧雪され、ある程度踏み固められています。

これにより、新しい雪道の部分よりもタイヤが密着しやすく、安定して走行できる傾向があります。

走行ラインが明確になりスムーズな走行

すでにできたタイヤの跡に沿って走ることで、無駄な抵抗が減り、余計なハンドル操作を減らせるようになります。

新雪に比べタイヤが埋まりにくい

新雪の深い道を走ると、タイヤが雪に埋まりスタックしやすいですが、わだちを走れば抵抗がなくスムーズに進めることが多いです。

雪道運転でわだちのデメリット

雪道運転のわだちのデメリットは以下の3つ。

デメリット・わだちが深いとハンドルが取られる
・氷化したわだちは滑りやすい
・車高が低い車は底を擦る可能性がある

わだちが深いとハンドルが取られる

わだちが深くなっていると、タイヤが溝にはまり過ぎてしまい、ハンドルが取られることがります。

無理に抜けようとすると車が急に横を向いたりスピンする危険も。

氷化したわだちは滑りやすい

何度も車が通ることでわだちの雪が磨かれ、アイスバーン状態(凍結)になりやすいです。

この状態でブレーキを踏むと制動距離が長くなり、スリップの危険が高まります。

車高が低い車は底を擦る可能性がある

わだちの両脇に雪が盛り上がっていると、車高が低い車は車の底をすることがあります。

これによりバンパーが破損したり、車の操作に影響が出ることも。

雪道運転でわだちの走り方のコツ

雪道運転のわだちの走り方は、以下のポイントを意識することで安全に走ることができます。

  • わだちが浅い場合は利用する
  • 深いわだちにはなるべく入らない
  • わだちから脱出する時は慎重に
  • 凍結しているわだちは特に注意

わだちが浅い場合は利用する

わだちが浅い場合は、タイヤがしっかり密着するため比較的安定した走行が可能です。

このことから雪道運転でわだちが浅い場合は利用するのが良いといえます。

深いわだちにはなるべく入らない

深いわだちは車高が低い車にとってリスクが大きいため、避けるのが無難といえます。

無理に抜け出そうとしてアクセルを強く踏み込むと、場合によってはタイヤが空転してスタックしやすくなるため注意しましょう。

わだちから脱出する時は慎重に

雪道運転でわだちから脱出する時は、ゆっくりとハンドルを切りながら、徐々にわだちを抜けると安全に抜け出せます。

わだちから抜ける際に無理にハンドルを切ると、スリップやスピンの原因になります。

凍結しているわだちは特に注意

わだちがツルツルに凍結している場合、ブレーキやハンドル操作が効きにくくなるため、特に注意する必要があります。

凍結しているわだちを見つけたら極力走行を避けるか、スピードを十分に落として慎重に運転するようにしましょう。

まとめ:雪道運転における「わだち」を理解して冬のドライブを安全に!

雪道運転でよく見られる「わだち」ですが、状態によって安定した走行ができることもあれば、スリップや走行不能になる危険性もあるということがわかったと思います。

そのため雪道運転のコツは、わだちの状態をしっかり見極め、状況に合わせて慎重に走行することが大切だといえます。

わだちを上手に活用し、安全に雪道を走れるように心がけましょう!

✔︎まとめ

  • 雪道運転における「わだち」とは?
    雪道などで車が通った後にできた道を「わだち」という
  • 注意するべき雪道運転のわだちの種類
    ・タイヤが踏み固め圧雪されたわだち
    ・雪が氷状になった氷化したわだち
    ・大型車などで深く掘られたわだち
  • 雪道運転でわだちの上を走ると?
    ・基本は危険性が高いがメリットも
  • 雪道運転でわだちの走り方のコツ
    ・わだちが浅い場合は利用する
    ・深いわだちにはなるべく入らない
    ・わだちから脱出する時は慎重に
    ・凍結しているわだちは特に注意

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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