こんにちは!洗車部logのdaikiです!
雪が降った時やスキー場の駐車場などで、ワイパーを立てた状態で停車している車を見かけたことがあると思いますが、皆さんは雪が降った時のワイパーどうしてますか?
・何となく立ている
・めんどくさいから立てない
など様々な意見があると思います。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0471.jpeg)
では実際にワイパーを立てた方がいいのか?
それとも立ててもあまり意味がないのか?
ひとつの答えとして、
『基本は立てたほうがいいが、立てなくていいケースもある』という考え方があります。
今回は、なぜ雪の日にワイパーを立てた方がいいのか?立て忘れたらどうなるのか?立てなくていいケースは?など冬のワイパーについて詳しく解説していきます。
雪の日にワイパーを立てる理由
雪の日にワイパーを立てる理由は以下の4つがあります。
・ワイパーの凍結防止
・ワイパーの変形・位置ズレ防止
・雪かきを楽にする
・車を見つけるための目印
ワイパーの凍結防止
雪の日にワイパーを立てる理由は、ワイパーが凍結してフロントガラスに張り付かないようにするためです。
凍った状態で無理にワイパーを動かすと、ゴムが切れてしまう恐れがあり注意が必要です。
ワイパーの変形・位置ズレ防止
ワイパーを下ろした状態で雪が積もると、積もった雪の重みによってはワイパーが変形したり、アームとモーターを固定している取り付け部分が雪の重さでズレる可能性があります。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0473.jpeg)
また、雪が積もった状態でワイパーを動かしてしまうと、ワイパーを動かすモーターやギアに負荷がかかり壊れる可能性があるため注意しましょう。
車を見つけるための目印
雪の日にワイパーを立てる理由に、車を見つけやすくするための目印といった考えもあります。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2022/01/97C0C667-8521-4E35-818F-DC6EC037C267-1024x682.jpeg)
この考え方は、スキー場や商業施設などの大きな駐車場だけでなく、普段の日常生活の中にも取り入れることができるものだと思いますので是非活用してみてください。
雪かきを楽にする
雪の日にワイパーを立てるのは、雪かきを楽にするという理由もあります。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2022/01/090B3ABA-3B2F-4D6F-8747-E33D6D7787E3.jpeg)
眠たい朝。外を見ると車に雪。出勤前の雪かきは特にテンションが下がると思います。
![daiki](https://nidai-me.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
出勤前の雪かきって地味に時間かかるんですよね・・・
そんな雪かきをスムーズにするためにも、雪が降る日はワイパーを立てておきましょう。
冬のカーライフを快適に過ごしませんか?→車の雪対策はこれで決まり!冬のおすすめグッズ7選
ワイパーを立てる時の注意点
ワイパーを立てる時は、自分の車の特性や駐車する環境や天候に注意して行いましょう。
車種によってはひと手間かかる
高級車や外国製の自動車のワイパーは、コンシールドワイパーと呼ばれワイパーがボンネットに収納されるように設計されています。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0475.jpeg)
その場合は、専用のワイパースイッチを操作することで、他の車同様にワイパーを立てることができるので確認してみましょう。
駐車する環境や天候を意識する
駐車した場所が屋根下で、屋根から大量の雪の塊が落ちてきた場合、ワイパーが雪の重みに耐えれない可能性もあります。
また、天候が不安定な場合にワイパーを立てておくと、落雷や強風でワイパーが折れてしまう事もあるため、駐車する環境や天候を意識しましょう。
ワイパーを立てるのを忘れた場合
ワイパーを立てるのを忘れた場合、ワイパーが凍ってフロントガラスに張り付いてしまう可能性があります。
この時、慌てて熱湯をかけてしまうと急激な温度変化でワイパーが傷んだり、フロントガラスが割れる可能性があるため絶対にやめましょう。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0477.jpeg)
ワイパーが凍った時の対処法
ワイパーが凍ってしまったら、自然に溶けるのを待つかエアコンの暖房でゆっくり解凍するのが最も安全な解凍方法です。
もし急いでる時であれば、水やぬるま湯をかけて解凍しましょう。
ワイパーを立てなくてもいいケース
雪の日にワイパーを立てなくてもいいケースは以下の3つです。
- 積雪量が少なく、凍る心配がない
- ワイパーを立てるデメリットがある
- そもそもそこまで気にしてない
積雪量が少なく、凍る心配がない
一時的な雪で積雪量が少なく、凍る心配がない場合はワイパーを立てなくてもいいといえます。
ワイパーを立てる理由として、ワイパーの凍結予防や雪の重みによるワイパーの故障を防ぐという話をしましたが、そもそもその心配がない場合はしなくていいといえます。
![](https://nidai-me.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0480.jpeg)
ワイパーを立てるデメリットがある
ワイパーを立てなくてもいいケースとして、『家の駐車場が屋根下で雪の塊が落ちてくる』『ワイパーを立てると車体から突き出て歩行者に当たりそう』など、ワイパーを立てることでデメリットがある方はワイパーを立てなくてもいいといえます。
そもそもそこまで気にしてない
そもそもそこまで気にしていない方は、わざわざワイパーを立てなくてもいいといえます。
あくまで個々の価値観による話でもあるため、壊れたら直せばいいという考えであれば立てないという選択もありです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ワイパーを立てるのか?立てないのか?
いろんな意見が飛び交う中、個々の価値観に沿って臨機応変に対応するという考え方もあるということが分かったと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
- ワイパーを立てるのは、凍結防止やワイパーの故障を防ぐなどの理由がある
- 高級車など車種によってはワイパーを立てるのにひと手間かかる
- 立て忘れた場合、凍結する恐れがある
- 人によってはワイパーを立てなくてもいいケースもある