こんにちは!洗車部logのdaikiです!
雨が降った後にしばらく洗車をしていないと、黒い筋が入った汚れをみたことはありませんか?
実はこの汚れこそが『水垢』と呼ばれるものです!
水垢が付いてすぐ洗車すれば問題ないのですが、汚れが付着してしばらく放置してしまうと、普通の洗車では落とすことが出来なくなってしまいます。
では実際に水垢を見つけた場合どう対処すればいいのでしょうか?
今回は誰もが目にしたことがある水垢について詳しく解説していきたいと思います!
水垢の種類と原因
水垢には以下の2種類があります。
- 水性の水垢
- 油性の水垢
水性の水垢とは?
大気中のチリやホコリが雨水によって車のボディに流れ落ち、汚れが蓄積することで水垢発生の原因となります。
雨があがり、蓄積した汚れが乾燥してチリやホコリだけが残ることで水性の水垢が発生します。
油性の水垢とは?
油性の水垢は、ボディに黒の筋汚れが出るのが特徴です。
主にワックスやコーティング剤などに含まれる油分が雨によって流れ出すことで発生したものです。
油性の水垢は油分を含んでいるため、水に溶けづらく、放置すると固着してしまいます。
車の水垢の正しい落とし方
水垢の落とし方は、汚れの状況に応じて落とし方を変えるというやり方がおすすめです。
- 時間が経っていない→カーシャンプー
- 固着してしまった→専用クリーナー
水垢はシャンプー洗車で落ちる?
水性・油性どちらの水垢も発生して間もないものであれば、シャンプー洗車で簡単に取り除くことができます。
また、普段からこまめに洗車をすることによって水垢の発生を抑えることが出来ます。
✓水垢を落とす時の注意点
固着した水垢をカーシャンプーだけで落とそうとすると、無理にゴシゴシと力を入れて落とすことになります。
その為、ボディを傷をつける可能性があるため注意しましょう。
水垢専用クリーナーで落とす
比較的に簡単に落とせる水垢ですが、放置すると固着してしまい洗車では簡単に落とすことが出来ません。
固着した水垢は専用のクリーナーを使って落としましょう。
おすすめの水垢除去クリーナー
水垢除去クリーナーを選ぶ際は以下の2つを意識して選んでみましょう!
- クリーナーに研磨剤が含まれているか
- 自分の車の塗装に適合するか
スパシャン 水アカバスター4
- 容器がおしゃれで500mlと大容量
- 使用時は2倍希釈で使うためコスパ◎
- スパシャンが出している水垢除去剤
シュアラスター ゼロクリーナー
- ノーコンパウンドの水垢除去剤
- メッキパーツやホイールにも使える!
- 水垢のほかに鳥のフンや虫汚れガラスの油膜も落とせる優れもの!
ちなみに僕はいつもこれを使ってます!
BPRO スケール除去剤
- BPROが出している水垢除去剤!
- 性能や使いやすさが良くコスパ◎
- 初心者でもプロ品質を目指せる
車の水垢対策
水垢の対策方法は以下の3つになります。
- こまめに洗車する
- ワックスやコーティング剤を使う
- 車にカバーをかける
こまめに洗車する
こまめに洗車をすることで、水垢の発生や水垢の固着を防ぐことが出来ます。
水垢の発生を防ぐ事ができれば、水垢除去を業者に頼む必要がなくなり無駄なコストを抑えることが出来ます。
水垢で困っている方は洗車の頻度を増やしてみてはいかがでしょうか?
コーティング剤などを施工する
ワックスやガラスコーティングを施工する事で雨水を弾き、水垢の発生を最小限に抑えることができます。
また油性の水垢には撥油性のコーティング剤を使うのがおすすめです!
『自分に合ったコーティング剤がわからない』
『コーティング剤を初めて使ってみたい』
そんな方はこちらの記事もチェック!
>>梅雨の洗車後はコーティングを使おう!おすすめのコーティングや選び方を紹介!
車にカバーをかける
屋外に車を駐車する場合は車にカバーをかけるというのも一つの対策方法です。
車にカバーをかけホコリや雨水を避けることで、根本的に水垢の発生を防ぐことができます。
また車にカバーをかけると水垢対策だけでなく鳥のフン対策なども出来ておすすめです!
>>車に鳥のフンが付いたらどうする?放置していい?よく落とされる理由や対策グッズを紹介
まとめ
今回は水垢について解説しました。
もう一度、簡単にまとめると
✓水垢の種類と原因
- 水性の水垢は大気中のチリやホコリ
- 油性の水垢はワックスやコーティング
✓水垢の正しい落とし方
- 汚れの状況によって落とし方を変える
- 時間が経ってないならカーシャンプー
- 固着した場合は専用のクリーナー
✓車の水垢対策
- こまめに洗車しコーティングを使う
- 車にカバーをかける
水垢を放置すると固着してしまい後々手間です。
手間やコストを抑えて水垢の無いきれいな状態を維持するためにも、定期的な洗車を心がけましょう!